秩父の森で美食 微食?キャンプ(尺球打ち上げ花火付き)



本日は曇天なり。


今日の夜は降るらしい。



会社のあまのっち先輩のお誘いで、秩父の山奥にキャンプに行くことになった。

今回は私が幹事ではないので、下準備はお気楽モード。

育児放棄もできない身なので、カイトも連れて行かせていただくことに。

参加者は伊豆ツアー仲間がほとんどだが、大道具はみんな持っていない人が多いので運ぶ道具はいつもと同じで車満載だった。



今回はあまのっちさんの計らいで「今回はoyakataを接待するから料理は一切不要!」だとか。



本日のキャンプ場は「彩の国 キャンプ村」





秩父の山奥深くにどんどん進んでく。

みんながキャンプ場に到着したのは13時半。腹ペコ。





秩父の森で美食 微食?キャンプ(尺球打ち上げ花火付き)_c0122670_1502040.jpg






本来昼食をどこかで食べてから現地入りするはずが、買出しに手間取り、到着予想が遅くなったので食べずに現地に入ったら、夜用の食材しか買っていないことに気づき、食べ盛りの若者が多いのに足りないんじゃない???と問題勃発。




ところが、愛想のいい管理人によると今日はメイン広場を貸切で結婚式を開いているらしい。

是非みなさんも遊びにきてくださいとのこと。




キャンプ場で結婚式をあげるなんて珍しい。

でもコレはラッキーかも。




偵察に行ってみる。



秩父の森で美食 微食?キャンプ(尺球打ち上げ花火付き)_c0122670_1552151.jpg





客は誰も正装なんてしておらず、みんなアウトドアの格好をしている。

これは紛れても気づかれなさそう・・・・


ビュッフェスタイルの手作り料理だったので、我々は厚かましくもその中に入っていって、「こりゃ、美味い!!」、次々出てくるイベントスタッフの方がたの手作り料理たちをいただいて空いていたおなかに栄養を与えた。







秩父の森で美食 微食?キャンプ(尺球打ち上げ花火付き)_c0122670_1584044.jpg







(調子に乗りすぎて、目をつけられてしまい料理はここまで・・・祝い事なんだからいいじゃん!)








いい感じにおなかが満たされたところで、我々も若者達が料理の腕を振るう。


秩父の森で美食 微食?キャンプ(尺球打ち上げ花火付き)_c0122670_212898.jpg






気が付くと雨がぱらつくようになってきた。

ここまで天気が持ちこたえただけでも良かったなあ。








ローストビーフは上手く焼けたなあ。

秩父の森で美食 微食?キャンプ(尺球打ち上げ花火付き)_c0122670_214486.jpg


中は赤みが残ってジューシーに。











素材の水分だけで蒸し上げた栗とトウモロコシ。

秩父の森で美食 微食?キャンプ(尺球打ち上げ花火付き)_c0122670_22169.jpg

















手作り餃子まで出てきて、感激。


秩父の森で美食 微食?キャンプ(尺球打ち上げ花火付き)_c0122670_221982.jpg



ネタの余りは韓国風鉄鍋のツミレとして活躍した。





8時ごろだったか、いきなり夜の森に降る雨音をかき消すようにヒュル~とどこかで聞いた事のある音が空に向かって突き進み、

「ドッカーーーン」
と本格的な打ち上げ花火が木々の隙間から見えた。


管理人から予告はされていたけど、なんともサプライズなオプションですな。



5,6発単発が打ちあがって終わった。







もう一つの夜のオプション。



秩父の森で美食 微食?キャンプ(尺球打ち上げ花火付き)_c0122670_28523.jpg




自己管理による、無料五右衛門風呂。

薄暗い森の急な階段を下りたところに手作り五右衛門風呂がある。

あまのっち先輩が一人でせっせと水をいれるところから薪をくべているところまでやってくれていた。



カイトと3人で薪の火力を上げて、お風呂を沸かす。


秩父の森で美食 微食?キャンプ(尺球打ち上げ花火付き)_c0122670_216282.jpg





火が本格的に着いてから30分以上かかったろうか。




一番風呂を快く私とカイトに譲ってくれた。

ありがとう!!




お風呂の窓の外で、人が炎に照らされながら薪をくべて湯を沸かしているの図。

秩父の森で美食 微食?キャンプ(尺球打ち上げ花火付き)_c0122670_2245693.jpg


最近絶滅した日本の原風景である。





カイトも微力ながら自分で沸かしたお風呂に入るのは初体験。

私は実家のお風呂が小学生までは薪で沸かす家だったので日常だったけど・・・



カイトは服を脱ぐとき顔面を風呂のふちにぶつけて大泣きするハプニングつきだったが、

立ち直って慎重に木の板を踏み沈め、2人で狭い釜の形をした鉄製の湯船に入って極楽を味わった。


下から湧き上がる温熱で温まる感覚はいまどき味わえないだろう。





10分ほど入らせてもらってから、外で待ってくれていたあまのっち先輩と交代して、湯冷めしないうちにテントに戻る。



五右衛門風呂はみんな順番に入って体験した。




カイトは湯上り後にすぐ爆睡眠。

その横で私はなぜか、朝まで寝付けなかった。





続く。
by oyakata58 | 2009-09-12 23:30 | キャンプ | Comments(0)

何気ない日常の中に見つけた小さな幸せを綴ります


by oyakata58