GW旅行⑥ 棚田に降り注ぐ朝日
2012年 05月 05日
5月5日こどもの日。
本日も晴天なり。
朝4時半前。
どういうわけか、ふと目が覚めて、外を見ると海に赤い月が沈もうとしていた。
今日の夜はスーパームーンというやつらしい。
空には満天の星空。
もう眠くないので、そのまま起きて、日の出に間に合うように予定していた朝の中山千枚田に向かう。
棚田の入り口にあるこのバス停小屋もドラマ版のロケに使われたもの。
こんな感じにね。
車で一気に上まで上がる。
で、丁度いい駐車スペースにバックから入って車を停めようとしたところ・・・・
ガガっ
左側面のアンダーカウルを縁石に乗り上げてしまった・・・
早くもアオゾラ号を傷物にしてしまった・・・
縁石に気づかなかった・・・
すこしタイヤが浮くくらい完全に重心が乗っかり、一瞬脱出できないかと思うように動けず、でもなんとか脱出。
車の凹み以上に気分が凹み、車のブルー以上に気分がブルー。
まさか嫁さんよりも自分が先に傷をつけてしまうなんて・・・
めちゃ悲しくて、泣きそうで、アホづらブルー。。。。。
まあ、そんなに目立たない場所だし、起きてしまったことは仕方が無いので、気を取り直して散歩写真を撮ろう。
誰が見ているわけでもないのだが、気丈に振舞う。
中山千枚田、最上段からの景色。
他にもアマチュアカメラマンが沢山来るのかと思ったら誰もいない。
この景色、独り占め。
枯れた大木の根元の樹洞にお地蔵さんが入ってた。
山に囲まれた谷にあるので、日の出の時間を過ぎても太陽はまったく現れそうに無い。
近くの山ではウグイスが鳴いていた。
まだ五時過ぎだというのに、地元のご老人達は早くも農作業を始めていた。
ごくろうさまでございます。
綺麗だな~
そう思いながらぼけ~っとしていたら、地元のお年寄りが声を掛けてきた。
「兄ちゃん、どっから来たん?」
「写真撮っとるならええ場所があるから来なさい、案内するわ」
そういうと坂道を歩き始めた。
地元の人に案内していただけるなんて、これはありがたい。
歩きながらおじいさんは映画の撮影の時の話や、
天皇陛下が農村歌舞伎を見に来られた時の話をしてくれた。
小学生だった孫が、陛下になんの遠慮もなく話しかけるからひやひやしたそうだ。
その息子さんも19歳になったとか。
ちなみにこのおじいさんは80歳だそうだ。
「もう少ししたら日が差し始める。そしたらここあたりから撮ると棚田が全部入るよ。」
「ちなみに、ここから映画のシーンも撮った。あの通路とこの通路と両方から松明を持った列を作ってなあ・・・・・・」
「へ~、そうだったのですか。その話聞きたかったんです」
そのほかにも、この棚田を守って来た人たちも高齢化が進み、後継者がおらず、しかたなくカラダに鞭打って頑張っているのはお年寄りばかり。
そのほかにも、期限付きで契約者に貸したり、景観を守る為のボランティアなどで維持しているとか。どこもなやみは同じだな~。
15分ほど話を聞かせてくれて、「まあ、いい写真をとってつかーさい」といって去っていった。
「ありがとうおじいちゃん。」
それから間もなく、棚田に日が射し始める。
他にもう一組だけカメラマンがいたな~
いい写真撮れたかな~
一番好きな撮影ポイントはここかな。
↑写真をポチすると大きく見れます。
気が付けばもう6時半過ぎ。
満足してホテルへ戻ろうと、車を見てまた凹む。
最後に農村歌舞伎舞台小屋を見て帰る。
いいところだったな~
気持ちの良い朝風呂をいただいて、「釜たまそうめん」を自作できる(夕食よりも気に入った)朝ごはんのビュッフェも頂いて、
最初の目的地、「寒霞渓(かんかけい)」
寒霞渓で願掛け。
屋島の展望台と同じく、かわら投げがある。5枚で200円。高け~っ
輪っかに入ったら幸運が訪れるらしいが、
そんなの気にせずにおもいっきり皿投げをしたほうがよっぽど気分がすっきりしていい気持ちになれそう。
今日も凄い青空だよ~
瀬戸内海が一望できるよ~
近くに一億円のトイレもあったよ~
入らなかったけど。
麓からロープウェイで登るつもりが、最短コースの都合上、まず車で展望台に着いて、それからロープウェイで降りることに。
片道チケットを買って、車は父に降ろしてもらうことに。
かわら投げに失敗した人も、下りのロープウェイに乗るともれなく麓の「こううん駅」を訪れることができる。
えっ、こういう落ち??
まあ、なんでもいいからとりあえず沢山の人に幸運が訪れますように。
父が降ろす車が来るまでの間、男の子共は隙あらばゲームDS。
困ったものだ・・・
でもなんか健気でカワイイ。
それから今回の小豆島の旅、最後の目的地「二十四の瞳、映画村」へ移動。
続きは次回。
本日も晴天なり。
朝4時半前。
どういうわけか、ふと目が覚めて、外を見ると海に赤い月が沈もうとしていた。
今日の夜はスーパームーンというやつらしい。
空には満天の星空。
もう眠くないので、そのまま起きて、日の出に間に合うように予定していた朝の中山千枚田に向かう。
棚田の入り口にあるこのバス停小屋もドラマ版のロケに使われたもの。
こんな感じにね。
車で一気に上まで上がる。
で、丁度いい駐車スペースにバックから入って車を停めようとしたところ・・・・
ガガっ
左側面のアンダーカウルを縁石に乗り上げてしまった・・・
早くもアオゾラ号を傷物にしてしまった・・・
縁石に気づかなかった・・・
すこしタイヤが浮くくらい完全に重心が乗っかり、一瞬脱出できないかと思うように動けず、でもなんとか脱出。
車の凹み以上に気分が凹み、車のブルー以上に気分がブルー。
まさか嫁さんよりも自分が先に傷をつけてしまうなんて・・・
めちゃ悲しくて、泣きそうで、アホづらブルー。。。。。
まあ、そんなに目立たない場所だし、起きてしまったことは仕方が無いので、気を取り直して散歩写真を撮ろう。
誰が見ているわけでもないのだが、気丈に振舞う。
中山千枚田、最上段からの景色。
他にもアマチュアカメラマンが沢山来るのかと思ったら誰もいない。
この景色、独り占め。
枯れた大木の根元の樹洞にお地蔵さんが入ってた。
山に囲まれた谷にあるので、日の出の時間を過ぎても太陽はまったく現れそうに無い。
近くの山ではウグイスが鳴いていた。
まだ五時過ぎだというのに、地元のご老人達は早くも農作業を始めていた。
ごくろうさまでございます。
綺麗だな~
そう思いながらぼけ~っとしていたら、地元のお年寄りが声を掛けてきた。
「兄ちゃん、どっから来たん?」
「写真撮っとるならええ場所があるから来なさい、案内するわ」
そういうと坂道を歩き始めた。
地元の人に案内していただけるなんて、これはありがたい。
歩きながらおじいさんは映画の撮影の時の話や、
天皇陛下が農村歌舞伎を見に来られた時の話をしてくれた。
小学生だった孫が、陛下になんの遠慮もなく話しかけるからひやひやしたそうだ。
その息子さんも19歳になったとか。
ちなみにこのおじいさんは80歳だそうだ。
「もう少ししたら日が差し始める。そしたらここあたりから撮ると棚田が全部入るよ。」
「ちなみに、ここから映画のシーンも撮った。あの通路とこの通路と両方から松明を持った列を作ってなあ・・・・・・」
「へ~、そうだったのですか。その話聞きたかったんです」
そのほかにも、この棚田を守って来た人たちも高齢化が進み、後継者がおらず、しかたなくカラダに鞭打って頑張っているのはお年寄りばかり。
そのほかにも、期限付きで契約者に貸したり、景観を守る為のボランティアなどで維持しているとか。どこもなやみは同じだな~。
15分ほど話を聞かせてくれて、「まあ、いい写真をとってつかーさい」といって去っていった。
「ありがとうおじいちゃん。」
それから間もなく、棚田に日が射し始める。
他にもう一組だけカメラマンがいたな~
いい写真撮れたかな~
一番好きな撮影ポイントはここかな。
気が付けばもう6時半過ぎ。
満足してホテルへ戻ろうと、車を見てまた凹む。
最後に農村歌舞伎舞台小屋を見て帰る。
いいところだったな~
気持ちの良い朝風呂をいただいて、「釜たまそうめん」を自作できる(夕食よりも気に入った)朝ごはんのビュッフェも頂いて、
最初の目的地、「寒霞渓(かんかけい)」
寒霞渓で願掛け。
屋島の展望台と同じく、かわら投げがある。5枚で200円。高け~っ
輪っかに入ったら幸運が訪れるらしいが、
そんなの気にせずにおもいっきり皿投げをしたほうがよっぽど気分がすっきりしていい気持ちになれそう。
今日も凄い青空だよ~
瀬戸内海が一望できるよ~
近くに一億円のトイレもあったよ~
入らなかったけど。
麓からロープウェイで登るつもりが、最短コースの都合上、まず車で展望台に着いて、それからロープウェイで降りることに。
片道チケットを買って、車は父に降ろしてもらうことに。
かわら投げに失敗した人も、下りのロープウェイに乗るともれなく麓の「こううん駅」を訪れることができる。
えっ、こういう落ち??
まあ、なんでもいいからとりあえず沢山の人に幸運が訪れますように。
父が降ろす車が来るまでの間、男の子共は隙あらばゲームDS。
困ったものだ・・・
でもなんか健気でカワイイ。
それから今回の小豆島の旅、最後の目的地「二十四の瞳、映画村」へ移動。
続きは次回。
by oyakata58
| 2012-05-05 13:41
| 旅行
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