TG-3で自分の眼球を撮ってみた

TG-3の顕微鏡モードで撮るモチーフと言ったら花や虫や印刷物や繊維ばかり思いつくが、それ以外に普段なかなか見るのが難しく、撮って面白いものは無いかなあ〜って思っていたら、いい事思いついた。

盲点だった。



眼ってどうなっているのだろう。


で、自分の眼球を自分で撮ってみた。






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人工レンズと人体レンズが1cmの距離で睨めっこ。目と目で通じ合う。




ちょっとでも離れると眼球にリングが写り込み過ぎてアイドル写真のアイキャッチのようになってしまう。
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撮れた写真は人体解剖写真に近い。




透き通るような清く美しい目をしていると思ってたら…
結構複雑に入り組んで、悪いことばかり考えていそうな眼だなあ。


意外と4倍ズームでバッチリ構図を決めるのは難しい。鏡の前に立って液晶を鏡に写しながら撮れば良いようだ。
もしくは誰かに撮ってもらうか。


どんなに鏡に近づいても自分の眼球なんかどう頑張っても自分で見ることはできなかったからねえ。
実に興味深い。



こんな至近距離、いや視近距離でライトガイドを使うことが人体へ悪影響を与えない保証は無いのでお勧めしないが、自分で手軽に面白い写真が撮れてちょっと感動。


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昼間、LEDライトガイドを使わずに撮った写真。やはり暗いか。



繰り返すが、個人差で人体に悪影響を与えることがあり得るのでLEDライトガイドを使った至近距離での撮影お勧めはしない。
どうしても撮ってみたい、見てみたい人はくれぐれも自己責任で。


by oyakata58 | 2014-08-30 23:48 | TG-3 | Comments(0)

何気ない日常の中に見つけた小さな幸せを綴ります


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