火起こし器を作ってみた

本日は雨天なり。


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嫁さんが仕事の為、私はデッキで工作。
子供達は近所の友達と遊び中。

今年も今月後半に、最近恒例行事になりつつある同じ地区に住む会社仲間家族大勢とBBQをやろうと考えているのだが、その場で子供達を楽しませる為のイベント画策中。


子供達に1から火を自力で起こさせてみたら面白いんじゃね?

ということで、家にあった材料と、一部ホームセンターで買い出しした材料とでイメージを頼りに適当に作ってみた。
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買ったのは軸棒とホームセンターのDIY加工場で袋詰め販売されている木の端材。

家に転がっていたアウトドア用の細引きが役に立った。強いからねえ。


ユニフレームの完成品だと4000円近くかかるが、自作だと500円から800円程度か…
工具代除く。




確かこんな感じに穴が開いていたような…

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しかし予備知識なく、なんとなくの記憶を頼りに設計図無しで、超適当。


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電動ドリルがあったので、あっという間に完成。
ちょっとハンドルが短すぎたかな。
ここまでは驚くほど簡単。





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ポイントは
1.回転する木は軸としっかり固定されていること。空転したり、下にずれてきやすいので工夫が必要。
2.軸となる木はある程度長さがあると一回のアクションで回転できる量が増えて効率的。
3.ハンドルと回転する木は接触しないようにロープの長さを調整すること。
4.回転する木は低い方が凄く摩擦が増えた。
そんなもんかな。

いろいろ試してみながら使い勝手を考慮して材料を修正してみた。
竹は握り心地が良くて回転軸との摩擦が少なくとても良い!



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いきなりイメージ通りに凄く気持ちよく回転してくれた。
上下運動を100往復もすれば焦げたような木の良い香りがしてきた。

意外といけるか?



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焦げたおがくずのようなものが溢れ始める。
成功か!!??

しかしながら煙が出るところまで行ったが、種火レベルの火を起こすまでも至らず。

なんで???




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ここでようやくネットで調べる。

ふむふむ

原因がわかった。
側面に縦の切り込みがいるんだな。
そこに焦げたおがくずが溢れ出てきて火種になるのか〜

勉強になるなぁ。
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超高速で回るので子供達が怪我をしないように角を落としたりもしなきゃかな。


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複数個作ってグループで着火まで競争させたら盛り上がりそう。

仕上げは部品レベル(サイズや素材も微妙に変えて)にしておいて、子供達に組み立てさせる楽しみも味わせてあげるとしよう。勉強にもなるだろう。




子供のココロに火をつけられるか!?



楽しみ!


by oyakata58 | 2015-04-11 23:49 | キャンプ道具 | Comments(0)

何気ない日常の中に見つけた小さな幸せを綴ります


by oyakata58