本日も晴天なり ちょっとそこまで自転車で

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カテゴリ:山登り( 15 )




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Photo by Konatsu
抜けの構図を身に付けてもらって撮ってくれた。









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「ママに会いたい、ママと話がしたい」と言っていたがなかなか電話がつながらず(掃除機を使ってたらしい)も、何度か目でようやくつながって、無事下山中であることを伝えるコナツ。

元気に帰ることが一番の報告であり、最高のお土産だよ~






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手を繋いで砂走りをいいリズムで下る。

この柔らかい地面のお陰もあって、膝が痛くない。

しかも昨日までの雨で程よい湿気が地面にあり、誰かの歩いた後をたどると砂埃が殆ど立たないのだ。前回は土埃が凄かった。

「今日の砂走りは程よい湿度で快適ですね~」と、一緒に下っている他のグループの人たちと喜びを共有しあった。


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休憩中に三島から来たというマダム2人組と話で盛り上がった。
昨夕から登り、星空とご来光を完璧に満喫し下っている最中だとか。
天気予報が悪かったけど、思い切って実行し奇跡的に最高な天気になって喜んでいた。

休憩場ではいつも私たちより先に出発するのだが、ずいぶんあとに我々が出てもどこかで追いついた。



「失礼ですが、膝は今日痛めたのですか?」と聞くと、「そうなのよ~」という。

自分の膝痛や、痛めていた腰痛が発生した時の為に痛み止めのロキソニンを持っていたので、一錠差し上げて、水も残っていたのを使ってもらった。

すると、登山アスリートなお兄さんが立ち止まり、「テーピングをしてあげましょう」と言う。

別の人は「最終のシャトルバスは20時まであるから無理せずゆっくり頑張って下さい」

思いやりの連鎖。マダムはみんなのフォローを受けて立ち直り、下山を続けた。

みんなで協力しあって達成する登山て素晴らしいなあと思った。





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そうは言っても乾いているところを歩くと埃が立つ。

マスクやスパッツが必須といわれるのはこの為なのだ。コナツ用のスパッツがなかったのだが、ストレッチ性の高い頂き物のタイツでトレッキングブーツを覆って対処できた。良いアイデアでしょ。ばぶりんさんありがとう!。





しかしさすがに砂走りも相当ダラダラと長いので疲れる。砂だけでなく中サイズの岩も混ざってるんだもの。






その頃のカイト達
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休憩をほとんどとらず黙々と下っていたらしい。







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たまにとったとしても超短時間だったとか。









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その頃私たちは、いい景色だなあとのんびり景色を眺めながら

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たっぷり休憩を取りながらゆっくりと下る。


しばらく連絡が無いが、まだ登頂3人との時差は2時間ほどあるはずなのだ。



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我々が砂払5合の山小屋についたとき、太陽は富士山の裏側に沈んだ。


このとき、携帯電話の電源があと3%くらい。

向こうも電源温存のため機内モードにしているようで未だ連絡が付かず。

どうしてるのかな~







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コナツもかなり疲れてるので先に車に帰って着替えと仮眠をとらせたいところだったのでかなり判断に迷ったが、最後はみんなでゴールしたいし、ラストの夜の森でライトが無いと本当に危険なので、森に入る手前で3人を待つことにした(私たち家族はみんなライトを持ってきていた)。



ゴールまであと15分のところ。

1時間も待てば来るだろう。




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さっきの膝を怪我したマダムのご友人が、追いついて、コナツとお話し中。

膝を痛めたマダムがちょっと遅れてやって来たが、膝痛も緩和し大丈夫そうだった。感謝してくれながら森に入って行った。



今回、コナツはいろんな人に話しかけられたね~

いろんな人に励まされたり、辛そうな人を見るとお互いをねぎらったり。



山では必ず「こんにちわ」と挨拶するルールがあるので、そのタイミングで体調を気遣ったり、情報交換したり、会話に発展しやすいのだ。ほぼ全員登頂と無事な帰還という共通の目標を持っているというのもある。

今回はかなりの人と会話をする時間があった。
小さい子供と同行している事や、一箇所に止まって休む時間が長くあったのがその理由でもある。

そんな時間も登山の楽しみだなあと実感。

登頂ばかりが富士山の目的でもなくなった。




気温も下がり始めたし、暇だね〜


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マダムと別れてから数十分後

見慣れたジャケットが木々の隙間から見えた。








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カイトだ!

一人で現れた!。山頂に到着したとの連絡があった時間から逆算するとビックリするほど早い時間。


「カイト凄いじゃないか~、本当によく頑張ったなあ!!!」と頭をなでなでしながら掻きむしってやるも、反応なし。

あれれ?

眠さと頭痛で気持ちが折れかけてるらしい。




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迎えに行ったコナツと3人が降りてきて、ホッとした。


思いがけない合流にオカッピ達も驚く。

「ライト無しじゃあ森に入れないから、森の前で待つことにしたんだよ」

カイトを登頂まで導き、さらにここまで無事に届けてくれてありがとう。




3人とも最後は疲労困憊のなか、急いで降りて相当頑張ったらしい。

通常の時間を一時間半ほど短縮しての下山ルートだった。

驚いた。








なんとか日没後の森が真っ暗闇に入る前に抜けられそうな予感。

ギリギリセーフだったね~

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ほぼ休憩なしの小走りしっぱなし。

何人かの軍人さん達と抜きつ抜かれつのデッドヒートで、彼ら並みの速さで下ったって。

大変だったね~




いつまでもねぎらい話をしている場合ではないので、ラスト15分の森林コースに入り、ゴールを目指す。







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写真には明るめに写ってるけど実際はもっと暗い。










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浸食による激しい段差や木の根が露出しており
暗がりではかなり危険。膝痛マダムはよく頑張ったなあと。






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夕焼け空が葉っぱの隙間から見える。
開けたところで見たいよ〜







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ようやく最後の森を抜けて振り向くと、綺麗な夕焼けが迎えてくれた。







登山口に戻るとお土産やのご主人たちがみんなで「お帰りなさい~」と声をかけてくれる。

無事ゴールしたんだな~

良かった良かった。




富士山が見えるところまで急いで行くが、赤富士にはなっていない。残念。

「さっきまで虹も出てたんだよ〜」とシャトルバスの運転手。




バスの時間、18時45分に丁度だったので、慌ただしく家族3人写真をお店の人に撮ってもらった。


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本当に、君たちは父ちゃんの誇りだよ。





登頂成功3人衆で記念写真は撮るも、全員写真を撮る時間がなくぎりぎりで慌ただしくバスに乗り込んだ。








みんなでバラバラの席に座り、真っ暗になった道をシャトルバスがゆっくり下っていく。

久々にクッションのある椅子に座ったね~

乗り物で下るって快適だね〜



30分ほどかけて駐車場に到着。

もう空は真っ暗だ。



バスの一番前の席に座っていた私とコナツは最初に下車し、3人を待つ。

オカッピ夫婦が降りてきて、最後のお客も降りたところでカイトが降りてこない。

なんで???


閉まりそうなドアに駆け寄り、「スミマセン、うちの子がまだ降りてきません」

と言って中に入らせてもらい、くまなく席を見渡すも誰もおらず。

まさか???乗ってない????

慌ただしさにまぎれて置いてきたか????




そんなことはないだろうと思い、一列ずつ確認しながら最後尾の席のところまで行ったら、
本当に最後尾に真横に倒れてグッスリ寝ているカイトを発見。

「おい、もう到着したぞ、起きろ!」

ちょっと焦った~

相当お疲れの様子。

須走コースは前回より標高差がある上、距離が長くてハードだったし、睡眠時間も短かったからね〜。

それでも諦めずに頑張ったね〜




寝ぼけるカイトの腕を抱えながら、運転手さんに微笑まれながら下車し、無事全員でアオゾラ号と再会。


駐車場は工事用の巨大ランタンで照らされ、羽アリがランタンの周辺はもちろん、車の周辺の地面を埋め尽くしていて、それは壮絶な光景だった。

車の中にも虫が入ってしまうので急いで着替えをし、さっさと退散。


車で携帯のバッテリーをチャージしながらアプリで高速道路の渋滞を確認すると、行きに通った中央道は大月から30kmの渋滞だとか。

とほほ


こういう時の為に道志みちがある。走行距離も若干ショートカットだ。

安全運転でスイスイ進みながら、普段の高速を走るのとそんなに変わらない時間に八王子に戻ることができた。


グッスリ寝たまま帰宅した子供たちは寝ぼけながらママさんにしっかり褒められて、

ご満悦で半眠りのままお風呂に入り、再びグッスリと柔らかいお布団で寝たのでした。


二人とも「富士山はもういやだ〜」
と言っているらしいけど、月日が経つとまた行っても良いかなと思う時が必ず来るはず。
自分の娘や息子といつしか登る日が来るかもしれない。



ハワイみたいな楽しい楽園の思い出のすぐ後に、子供なりにもおそらく人生で一番の試練を経験して、
この体験や感情の記憶がいつか必ず何かしらの役に立つ事を信じている。

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おしまい。




by oyakata58 | 2016-08-24 19:00 | 山登り | Comments(6)

6合目からの続き。


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富士山登山初挑戦のコナツ。

想像していたよりずいぶんと過酷な試練に、若干弱音を吐き始める。
しかたないよね~





暫く進むと7合目の手前「瀬戸館」

海抜2700m





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この山小屋は冬の間に雪崩の被害を受け、宿泊開始が遅れていたらしい。
そういうのもあるんだね~

しかももう解体作業に入っていた。






だいぶんお疲れの様子。

しかし、時間が限られているんでそんなにゆっくり休んでばかりはいられない。

本当に申し訳ないね~







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辛くとも、疲れていても、気合を入れなおし、次の目標に向かって、ひたすら上り坂を登るばかりである。

一瞬の平地はあれど、下り坂というのが一瞬たりともないのが凄いところ。

下りたい~




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時折笑顔も見せてくれるのが、コナツの凄いところ。

わが家のムードメーカーはこんな場所においても健在である。







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たまにガスがかかると、太陽が遮られ、涼しい空気が流れて気もち良い。

長いことガスがかかり風が吹くと、寒く感じることがあったので、子供たちには上着を着させた。










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なんだかカイト余裕だな~











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コナツはちょっと歩いては座り、ちょっと歩いては座りを繰り返すようになった。

寝不足と体力の消耗が辛い様子。
ちょっと高山病がでちゃったかな?


もうちょっと頑張ろうと何度も励ましたり、荷物を持ってあげたりしてちょっとずつだけど着実に登って行った。


コナツも山頂でやりたい事を達成するために、なんとか先へ進みたい様子。
もうやめる?と聞くとしばらく考えて「やだ~」と返す。

偉いな~




でも7合目くらいでやめておこうかな。







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米軍横田基地からも毎週末のように富士登山ツアーバスが出ているらしく、
今日も沢山の軍人さんらしき体格が良くって同じリュックを背負ったアメリカ人が弾丸ツアーでかなりのスピードで登って行った。
何人追い越されただろう。

それにしても普段から鍛えているだけあって、短パンTシャツの軽装にもかからず、なんてことない顔してスイスイと登っていくのだ。こんなアメリカ人には一生勝てないわ・・・・












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さて、須走七合目の山小屋「見晴館」さんに何とか無事に到着。

標高は3200mである。



景色の良い、風のあたらないベンチを見つけて休む。

しかし、名前負けせず素晴らし見晴らしの、絶景ポイントだね~ 





コナツのブーツも脱がせて、足をしっかり揉んでリラックスさせてみるも、コナツの顔色がちょっと悪く、唇も乾燥してて色が赤くない。頭やお腹もちょっと痛いらしい。

もうここまでだね。


念のためコナツに「ここまで頑張ったから、今回の頂上はここにしようか?」と言うと、

ちょっと残念がっていたが、少し安心したような顔をしてうなずいた。





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ちょっと眠りたいというので、横にさせたら、あっという間に深い眠りについた。
相当疲れてたんだろうね~
昨夜の睡眠時間も短かったし。

父ちゃんの勝手な計画に付き合ってくれて、しかもここまで良く頑張ったね~

もう十分根性は見せてもらったよ。










私とカイトでママさんのお手製のおにぎりを頂いてエネルギー補給。


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撮る私と撮られる私








「わたしはここでコナツと一緒に休んでるから、みんなで上がってきていいよ。せっかくだから3人で登頂めざしなよ」
(私も実はかなり疲れているし、登頂にこだわっているわけでもないので、コナツの面倒を口実に、ここでゆっくりしててもいいや~的な気分)




というと、おかっぴはかおりちゃんに「俺たちも、もうここでいいよね~」と言うと


初富士登山挑戦中のかおりちゃんは「ワタシ登りたい!」という。(やるな~)

おかっぴは驚いた様子で「じゃあ行くか・・・」



私「カイトはどうする?」

カイト「ボクも登る!」(マジすか!?)

カッコいい~

やるじゃんカイト。


かなり疲れている様子があるが、挑戦意欲があるようだ。

普段家族だけでいるとブー垂れてることが多いのに、見直しちゃったよ。

それでこそ我が息子だ!(今日は父ちゃんを超えた)






しかしまだまだ7合目。

時刻は正午12時。

ガイドブックによるとここから山頂まで通常2時間半。

行けるか~??

日没時間を考えるとぎりぎりだな~


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でも頂上は見えている。

随分上だけど。















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じゃあ、息子のことよろしくお願いします。

あんまり時間が遅いようだったら登頂を諦めて降りてきてよ。






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じゃあそうと決まったら気持ちを切り替えて、一人で絶景を前に一杯やりますか。


なんだかこのためにここまで頑張ってきたみたいだな~

山小屋で600円で買った、ふじのくに限定ビール「静岡麦酒」


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同じタイミングでやはり連れの女子たちによってここで断念すると決まってしまって残念がる関西人のお父さんが、私のビールを見て速攻で購入。

意気投合して一緒に乾杯した。



プシューっ

うっめーーーーーっ

天気の良い富士山中腹で、持て余した時間を埋める為に飲むビールは本当に最高である!







うちらあ、また来年挑戦しますわ~

と言いながら関西人のお父さんは息子さんと一緒に下山していった。


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コナツの素肌を日差しから守るようにタオルとかをかけなおす。






さて、気分が良くなってきたところで私も一眠りしようかな。

ベンチの端っこの地面にリュックを置いてそれを背もたれにするように地面に座り、

日焼けしないように帽子を深めに被り、壮大な景色をぼんやり眺めながらあっという間に眠りに墜ちた。














ZZZZZ




1時間くらい寝てただろうか・・・・・

あれっ、そういえば俺今何やってたんだっけ?

今どこにいるんだっけ?








この直後に今まで味わったことのないような壮絶な快感を味わうことになる。


半分寝ぼけながら薄目を開け、それから最初に飛び込んできた景色がどこまでも広がる雲海と青い空と、隙間からチラリと見える下界だったのだ。




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うわっ~

夢みたいな贅沢な体験だな~






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まるで天国?にいるみたい。


心地よい気分だな~

こんな気分は初めてである。




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さてと

コナツが眠りについてから一時間半後、そろそろ良かろうとコナツを起こす。

ママさんの特製おにぎりを食べさせたらムシャムシャと一気に3個も食べた。





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顔色もしっかり戻って、元気を取り戻したようだ。

だからといって、登り始めるわけではないよ。






富士山の中腹で二人で凄い景色を眺め、お互いに「凄いねーと」と一緒に感動しながらとっても贅沢な時間を過ごした。



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一方でカイトたちはというと

再出発直前に私のデジカメをおかっぴに渡したので、いろいろ撮ってきてくれた。

(家に帰って二つの記録メディアの写真データを一枚のファイルにまとめ、撮影日時順に並べ直すと、自分が撮った写真と混ざって、私が見ていない景色がコンスタントに割り込んでいる。我々がこうしていた丁度同じ時間に彼らはこんな感じだったんだなあ、一生懸命上を目指して頑張っていたんだなあ、と不思議なシンクロが起きる)






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ずーっと休憩中の私たち。











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ずっと同じ場所で4時間近く待つのも何なので先に降り始めるることをおかっぴに伝え、ゆっくり下山しながら時差を調整することに。






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聞くと、カイトは9合目で気力体力をほぼ使い切ったらしいが、おかっぴが機転を利かせ、最後はポケモンGOのモンスタースポットをちらつかせ、疲れを忘れさせる作戦で乗り切ったらしい。単純なカイト。



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7合目を出発してからおよそ3時間後の午後3時。









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無事二度目の登頂成功!!!!

凄いなあ。偉いなあ。

11歳にして父ちゃんの登頂2回に追いついちゃったよ。






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かおりちゃんも初登頂おめでとう。

相当辛かったみたいだけど、持ち前の根性で乗り切った!!













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3人とも凄いな~

おかっぴには、ここまで息子を励まして、時には手を引っ張ってくれたりして、成功させてくれて感謝でいっぱいだ。










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山頂ラーメンまでご馳走になちゃって。








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丁度私たちは須走コースの下りの名物「砂走り」をほぼ中腹まで降りてきたタイミングの時、


「さっき登無事登頂しました~」と連絡が入る。

おお凄い!!!でもちょっと遅くないか~


「早くしないと日が沈んでまっくらになっちゃうよ~」

「もう15時半で、ふもとまで4時間かかるってよ。」

「最後に歩きにくい深い森が待ってるし、聞くとオカッピとかおりちゃん、ヘッドライト持ってないっていうじゃないか!!」




「そおっすね~、ヤバいっすね~、走って降ります~」


ってあんまり焦っている感じがしない様子でいつものおかっぴらしい返答。






どうなるの~






下山へ向けて、もうちょっとつづく。




by oyakata58 | 2016-08-23 21:48 | 山登り | Comments(0)
本日も晴天なり。


前回息子と登ってから丸4年の月日が流れた

当時2年生だったカイトは6年生になり、コナツも3年生になったところで、そろそろコナツに一回目の修行をさせてみようか、人生最大の苦難を乗り越えて、目標を達成する楽しさを体験させてみようかと、半ば親のエゴともとれるスパルタ的愛情で富士登山を計画した。
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私が初めて登ったのが2010年の8月22日。
カイトと初めて登頂に成功したのが2012年8月21日。
どちらもめちゃ天気が良かった日だったので、今回も縁起を担いで一月以上前から日曜日の21日をターゲットにしていた。




子供たちに富士山登山の事を話したら、登ったことのないコナツは行く気満々。
カイトは「わかんない」とだけ言い結論を濁していたのだが、前々日になって「いいよ。行くよ」という。



実は二週間ほど前から天気予報でそわそわ。なにせ突発的な大雨が降る日が続いており、富士山の予報も悪い日が殆どだったのだ。
しかも台風まで近づいているというし、天気予報も雨ときどき曇りをしめしているので、出発の12時間前まで行くかどうか迷っていた。

どう転んでも良いように準備だけはしておこうということで、着る服や装備を準備。直前でカイトの登山用の靴が無いことに気づき、ハードオフでトレッキングシューズを買ってきたり、先月家族で富士山登山を成功させた(Blogのコメントのやりとり関係でしかなかった)お友達からまさかのアウトドアウェアなどを送っていただき(大感謝!)、アイテムをそろえて準備完了。

いっそのこと来週末にしようかな・・・と気持ちを切り替えていたところで、とある富士山の天気予報サイトが決断のリミットに近づくにつれ、ぐんぐんと好転していくではありませんか。それ信じて大丈夫なのかな~、他の予報サイトでは雨だって書いているし・・・・

どうしようどうしよう。

少なくとも22日は台風で荒天になるというし、一週間後だと夏休み最終週末で子供たちの疲労も心配だった。

一時間おきにネットで最新の天気予報を調べまくりの作業を続け…




最終的には一番信用したい予報サイトが、21日は終日登山適切度Aランクの天気予報に切り替わり、
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野球観戦中、覚悟を決めて富士山に行くことを決断。

「一緒に行いかない?」と数日前から誘っていた遊び仲間のおかっぴ夫婦に、「天気予報が曖昧だから前日の夕方まで迷わせて」と伝えていたのだが、
最終的に我が家は行くことを連絡したら「いいっすよー、待ってました」。とのあっけらかんとした良いお返事。

じゃあAM3時に我が家に来て頂戴ね!
「早っ!!」

西武ドームでは点の取り合いで、とっても見応えのある野球観戦中だった私はやきもきしていた。さっさと終わってくれないかな~このまま長引いたら帰宅は深夜12時になりそうだ。
いつ終わるかもわからない素晴らしい試合を、試合中にも関わらず21時に切り上げることを決断。
みんなにお詫びしながら早退。みんな快く理解してくれて送り出してくれた。
結局試合終了は22時前だったらしい。


電車を乗り継ぎ、帰宅が22時半で、お風呂入って準備して、寝たのが深夜0時半。
目覚ましで起きたのが2時半。興奮状態のまま二時間しか寝てないけど、なんとかスッキリ。いつもなら一睡もできないパターンだったので。

スヤスヤ寝てた子供たちを起こして、準備。
おかっぴ夫婦が来たのがAM3時丁度! エライ!
嫁さんが作ってくれた沢山のおにぎりと荷物を車に積み、おかっぴ夫婦も一緒に乗せて、アオゾラ号で富士山へ向けていざ出発!!。


絶対晴れてくれよ~

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中央道はパラパラと雨の場所もあったが、遠くに富士山が見えていた。雲も多かったけど月が明るく見えてて安心。


子供たちから「スピード出さないでね。お巡りさんにつかまるよ~」とプレッシャーをあたえられ、
「いいから少しでも体力温存するためにさっさと寝なさい!」と返す。








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富士五湖周遊道路を走りながら月夜に照らされる美しい富士山を確認。

吉田ルートの山小屋の明りがくっきりと見えた。しかし日本一の山は夜でも綺麗だなぁ

いまごろ、ご来光ツアーの人たちは一生懸命登っているんだろうな~

薄暗い明りの線は登山者のヘッドライトかもしれないな~





須走インターを4時半に無事に通過し、近くのコンビニを探す。
カーナビにあった一番近いセブンは行ったら潰れてた。
次に近いローソンに立ち寄り、飲み物やおやつを購入。ちなみに酸素缶(700円ほど)なども売ってた。

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ローソンの駐車場から。
あの頂上を目指すのね。
高いわ〜


朝の4時45分ごろ無事臨時駐車場に到着。

ここ数年、山開きシーズン中は完全にマイカー規制がしかれ、5合目の登山口まではシャトルバスで移動させられるのである。

バスの始発が5時なので急いで準備した。

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駐車場代が一台1000円。
シャトルバス代が往復で大人1600円、子供800円。



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バスの乗車率は始発で7割程度だろうか。天気予報が不安定だったからなあ。

バスのモニターで富士山登山のマナーや高山病にかからないためのコツなどが日本語と英語で交互に流れている。









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初めて富士山を登った思い出の須走ルート登山口に到着。

まだAM5時半。
前回より1時間以上早い。
順調順調。

前回は駐車場が満車の為、ずいぶん下ったところに空いていた側道にかろうじて駐車して、登山口まで2kmほど登ったことを考えるとちょっと楽だけどね。






しかし景色もきれいで良い天気だな~

ついてるついてる。

みんな、いきなりのこの景色に凄く感動していた。

すでに雲の上じゃないか~

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登山口のお店の人が入れてくれたシイタケ茶や、嫁さんに作ってもらったおにぎりなどでエネルギーをチャージ。

お店のご主人が、「今日は夕方には台風が近づいてくるから風が強くなって来たら登頂を諦めて下山しなさい。
砂走りは吹きさらしだから小石の粒が容赦なく飛んで来て体に当たっていたいよ。そうなったときは木立に囲まれた登山ルートを下ると安全だから」とアドバイスをくれたが、「えええ、でも今日はまだ大丈夫ですよね~」というと、ちょっと待ってね、と最新情報を調べてきて、「今日は終日天気は大丈夫なようだね。明日下山は危険だから夜までに降りてきなさいよ、昨日まで今日の予報が悪かったら」とのこと。ふーーーっ、素人を焦らせないでよ~




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この男、一度経験者なので余裕の表情であります。

当時の疲れや過酷さはもう忘れております。





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この娘、何も知らないので、余裕の表情でございます。
頂上からママに電話やスカイプするもんね~というのが今日の目標であります。





高山病にかからないように、30分ほど休憩しながら、ストレッチや腹式呼吸をしっかりやって、いよいよスタート。

本当は1時間から2時間ほど高所順応をすべきなのだが、そんな時間は無いのだ。










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環境保全協力費という名目の入山料を1000円×人数分払って、登山開始!

富士山登山もなにかとお金がかかるようになったな~ ここまで家族3人で7200円(交通費含まず)

じゃあトイレくらい無料にしてくれよ~と思うのであるが。



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ちなみにおかっぴの奥さんかおりちゃんも今回が富士山初挑戦である。










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気温は18度くらいなのだろうけど、ちょっと歩くと汗をかいてきて、体温調節のために服の脱ぎ着をこまめにする。

嬉しいんだけど、太陽が元気すぎて、もうちょっと曇ってくれないかな~って願ったり。











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水分補給もわすれずに。











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無事6合目の休憩ポイントに到着。











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森林限界を超えたあたりからコナツが若干遅れ始める。
初めてだし、脚力がまだないから仕方ない。

励ましたり、手を繋いであげたり。













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するとカイト兄ちゃんが、「ストックを差し出し、引っ張ってやるから持って」と。

兄ちゃんカッコいいな~

さすがだね~






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いつまでも引っ張ってあげていくのであった。

登山は人を育てるというか、なにかいろんなところが見えるようになるんだな~

来てよかったな~と思えるシーンだった。


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つづく。




by oyakata58 | 2016-08-22 23:50 | 山登り | Comments(2)
本日も晴天なり。


前日まで数日連続の雨、翌日からは台風の影響で大荒れの狭間の日に、予定通り富士山登山を決行してきた。

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参加者は私と子供達、良き遊び仲間おかっぴ夫妻の計5名。

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結果的には、カイト兄ちゃんのカッコいいところ、コナツ娘の意外な根性を見る素晴らしいツアーになった1日だった。



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イントロ終了。

本編へ続く。

by oyakata58 | 2016-08-21 23:47 | 山登り | Comments(0)

本日は朝から曇天だったが・・・


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結構お高い有料道路を走って北へ。


万座を目指す。







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途中、愛妻の鐘がある嬬恋牧場へ立ち寄る。

以下嬬恋牧場のHPより抜粋

本愛妻家協会の聖地に、常設の「愛妻の鐘」

日本愛妻家協会が設立され、今や日本全国、さらに世界に広がろうとしています。その聖地が嬬恋村です。誰でもがいつでも訪れる場所として2010年に嬬恋牧場に設けられたのが、「愛妻の鐘」です。日本愛妻家協会が提唱する「愛妻家テミル原則」のゲートを次々にくぐり、最後に上記の愛妻の鐘にある「ハグマット(Hug Mat)」の上で、互いに愛しているよ、と相手に伝えて記念撮影をしましょう。







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濃霧の中





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面白いことを考える人がいるなあと思いながら夫婦で近づいていくと、

近くで座って待ち構えていた謎のおじさんが立ちあがり話しかけてきて、
「写真を撮りましょう!カメラを貸してください」と。


するといろいろと愛妻の鐘の話をし始めたかと思うと、

我々に指示を出し始めて、ポーズを決めさせる。

なんだなんだ?

こちらも言われるがままに、笑いながら照れながら指示に従っていろいろと写真を撮ってくれた。

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最初は鐘を鳴らすポーズをとって
ハグマットに立たされて、ハグの写真を撮られて
次にチューしている写真を撮られるのかと思ったが、それは無しで

そのころ、車から出てきたカイトがやってきて、「何やってるの???」


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次に霧がかかった広がる丘に向かって奥さんへの感謝の気持ちを叫びなさいと言われ、
次は奥さんが旦那さんに感謝の気持ちを叫びなさいと言われ、

ついでに息子さんは両親になにか努力する決意を述べなさいといわれ、

みんな恥ずかしながら小声で要求に応えた。




気が付いたら相手のペースに飲み込まれていろんなころを強制させらえておりました。笑


まあそういうのも良いのではないでしょうか。




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カメラマンのおっちゃん。



「今からどこへ行くのですか?」と聞かれ

「毛無峠まで車で行き、破風岳に登りに行く予定なのですが、しかしこんなにガスってたら景色もなにもあったものではないですね~?」と答えると

「破風岳ですか、私は行ったことが無いけれど、普段ならここから見えるんですよ。でもこの霧じゃあ、景色は期待できなさそうですねえ」と言われた。

「ですよね~、でもとりあえず上は晴れていることを期待して向かってみます」





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それから数分後。

車で移動しようとするとみるみるうちに霧が晴れていくではありませんか。

車窓からの景色に雲海が広がる。






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すげーー







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軽井沢に超詳しい職場の先輩から、「軽井沢方面に行くのなら、おまえ絶対に気に入ると思うから是非行ってきて欲しい場所がある!」と言われて今回の旅の第一目的地にしていたところ。









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雲が山肌にぶつかる。













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到着~

先客が数名。景色を見ながら何かのタイミングを待っているようだ。

どうやら、朝から霧が晴れるのを待っていたらしい。

座っていた人たちがにわかに動き出す。

ちょうど霧が晴れたタイミングだったようだ。






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ここはラジコン飛行機(グライダー?)の愛好家が集まる場所で有名なポイントでもあるようだ。


一人の男性に話しかけて、それはどういう仕組みなのですか?と言ったら説明してくれて、重さは?と聞いたら持たせてくれた。おお、意外と軽い。聞くと2kgほどの重量しかないのだが、プロペラや尾翼をラジコンでコントロールできるようになっていて動かして説明してくれた。







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なんとも素晴らしい趣味だなあ。

できるところが相当限られているんだろうけど。







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さてさて我々も靴を着替えたり、準備が整ったので登りますよ~








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いざ破風岳へ。






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ゴールが見えているので、工程が明快。









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気温はそうでもないのだけど、意外と湿度もあったりして、日差しも強く暑い・・・・








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40分ほどかけて細い道を一歩ずつ登っていく。

クマザサが地面を覆っているだけで、日差しを遮るものがない。

もうちょっと霧がかかってくれてもいいんだけど・・・・




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山頂に到着。

40分ほどで登れた。結構お手軽に楽しめるトレッキング的な登山である。

しかし、この山頂、切り立った崖の上にあり、恐ろしいほどの迫力がある。



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かなり危ない場所でのポーズなんだけど、伝わらないな~



頂上付近はどういうわけかハエがたくさん飛んでいたので、嫁子供たちがいやがり、ちょっと休憩しただけでさっさと降りることに。



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Photo by 嫁さん








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登りはコナツよりヒイヒイ言って休憩ばっかりとっていたが、下りは異常に速いカイト。












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みんなで大声で「ヤッホー」と叫びやまびこの反応を楽しんだ。










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こうしてみると結構な高低差だけど、下るのはあっという間だな~

とても楽しいトレッキングだった。








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群馬と長野の県境峠で、記念撮影にくる人も多いようだ。








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昔は硫黄の採掘場で2千人の炭鉱夫が仕事をするために住んでいたエリアらしい。

小串硫黄鉱山の跡地がある。

愛妻の鐘のときにお世話になったおじさんいわく、硫黄が原因で植物が生えず毛無峠と呼ばれるようになったらしい。

あやかりたくないわ~


この景色、お手軽トレッキング、飛行機を飛ばしている風景、来てみて良かった。



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このあと、汗を流しに万座プリンスホテルの日帰り温泉を利用(撮影厳重禁止)

白濁の泉質が最高で、開放感が素晴らしい超級の露天風呂。

混浴エリアもあったので、女子風呂から入ってきたコナツと混浴した。








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街まで移動していたら夕方になってしまうので、そのまま万座プリンスのレストランで昼食。

ランチタイムラストオーダーの14時ギリギリでエントリー。



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さて、お昼ごはんも食べて、ゆっくりしてたらもう15時。

今夜の寝床をそろそろ考えないとな~


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とりあえず、天気予報によると北ほど、標高が高いほど夜が雨になる確率が高かったので軽井沢方面まで南下する予定。

良い場所みつかるかな~
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草津を経由して移動。




つづく。



by oyakata58 | 2016-07-17 13:00 | 山登り | Comments(2)

冬の高尾山登山 '15

本日も晴天なり。



今日は嫁さんが仕事で、私と子供には特に予定がなかったので、子供たちと高尾山にでも登りに行くか!ということで。

嫁さんの仕事は急遽なくなったが、子供達に凍ってて危ないからやめておけとか言うので、嫁さんは連れていかないことに。


あと1週間するかしないかで、この山からも一斉にスギ花粉の第一波が放出されることを考えたら、もうラストチャンスの週末なのだ。明日の天気予報は雨だというし。


冬の高尾山を登るのは2012年以来






家から徒歩15分弱で京王線の駅へ。

ホームから富士山がよく見えていた。

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ここから終点高尾山口駅へは電車で15分ほど。






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電車はすいていたけど、乗っているのは登山をしそうな格好の人ばかり。










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ちょうど朝の9時。

人は少ないね~




稲荷山登山口に「凍結危険、アイゼンを着けていない人は1号路へ」と書いてあったので、ちょっと迂回?して6号路へ。舗装道路の1号路を上るくらいなら来ない方がまし。



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無事に戻ってこられますように。


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この前の夏に上った6号路に入った。



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ところどころ凍結していてアイスバーン風に凍っているところもあったが、滑って進めないほどではなかった。

アイゼンの人がほぐしてくれていて歩きやすい。







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日差しも降り注いでいて歩いていると暖かいくらいだった。









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雪があるところと土のところがあるが、何の違いなのだろう。

地形の違いでこんなにも差があるのかな~








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「ちょっと危ないけど楽しい~」

とコナツは大喜び。

「富士山登山はこんなものじゃないぞ!」とちょっと偉そうなカイト。






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途中すれ違う若い人に、「この先アイゼンとかが無いと登れないような滑って危険なところはありました?」と聞いたところ、「そこまでのところは無かったです、むしろ雪は減って、ぬかるみがちょっと大変かも」だそうだ。

日当たりが良く水はけが良くないところは泥状態のようだ。








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野鳥のさえずりが気持ち良い。






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言われた通り、標高が上がるにつれ、粘土質の土が水で溶けてドロドロになっているポイントが増えてきた。
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とかなんとかいっていたら、あっという間に最後の階段へ。









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途中で出会うおじちゃんおばちゃんたちにも励まされたりして、あっという間にゴール。




まだ11時だ。

ここまで他の子供にはまったく合わなかったね。




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6号路(終盤稲荷山コースに連結)の片道4kmほどで約2時間かかった。

富士山が雲で隠れていた。裾野は見えていたけど。ちょっと残念。

まあいつも見てるから。

















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コンビニで買ったパンとおにぎりでちょっと早めの昼食。








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なんかちょうだいにゃー

だめよ~ だめだめ











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山頂は大工事中。

何ができるのだろう。









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ケーブルカーや1号路で登って来た人たちがゾクゾクとやってくる。

靴の汚れ方を見ると、登って来たコースが分かる。











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子供達はケーブルカーに乗りたがっていたが、なんだか物足りない感じがしたので、なんとか説得して歩いて降りることに。

また泥道を歩くのはいやなので下りは1号路を使った。

初めての1号路。



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想像はしてたけど完全なる舗装道路だった。

時折山頂へと物資を運ぶ車が行きかう。




地面が固いと膝にくるのでなるべく雪の上や土の上を歩いた。






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先を歩くカイトに追いつこうと下りで小走りしていたコナツが路面の石につまづいてドスン!と転んだ。

コナツが持っていたストックが吹っ飛ぶ。

ちょうど登っていた二人組のお兄さんに「大丈夫?」っていわれながら手を差し伸べてもらって起き上らせてもらった。ちょっと痛そうだったけど泣かずに我慢。

飛んでいたストックはもう一人のお兄さんが拾ってくれて。

「あちゃ~、コナツ~、(お兄さん)ありがとうございます~」

お兄さん「いえいえ」



私が「大丈夫か?」って聞いたら一粒だけ涙がでていたけど、耐えた。偉いな~

「お兄さん、優しいな~」

手袋していたし、長ズボンだったので怪我はなかった。











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あっという間に麓に到着~

子供たちもピンピンしており、もう一回登れそうな勢いだ。


アプリを見ると高尾山口駅から山頂までの往復で9kmほど。

お昼ご飯の休憩をいれても4時間の行程だった。

登山というよりトレッキングだ。




雪の登山道を登るのは若干スリルがあって、野鳥も観えたり景色も良くって楽しかった。

それほど汗をかいたわけでもなく、上着もほぼ着っぱなしだった。

自然の中を歩くトレッキングはいいもんだ。



今年の夏はコナツを連れて富士山に登ってみるかな~


汚れたブーツで京王線に乗るのが申し訳ないので乗る前に土を落とし、車内では土を落とさないようにおとなしく乗って帰った。


おしまい


by oyakata58 | 2015-02-07 14:51 | 山登り | Comments(0)

丹沢・鍋割山登山③

下山開始。


ちなみにカイトの他にも子供の登山客はほんの数名程度。

カイトよりも小さい女の子の姉妹がいた。

将来楽しみだね~

親も嬉しいだろうな~


私も息子と山登りができて嬉しいも~ん
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さっきまでいた鍋割山の頂上がすでに若干低いところにある。



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そして向かいの山の峰に青い屋根の山小屋が。
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「えっあそこって通り道???」

そうだよ!!


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今回の登山の最高地点
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山ガールも奮闘中



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0.6km先にある塔の岳に登ってみたいところであったが、仲間の反対に合い、次回のお楽しみに。



これから本当に下りが始まる。



ともったらちょっと登ってみたり。
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さきほど見えた青い屋根の山小屋に到着。


カキ氷をご褒美に食べさせてあげた。
私が食べたかったのもあるけど・・・
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このカキ氷を作ってくれた山小屋のご主人、どうやら結構凄い脚力の持ち主らしい。
小屋の入り口に貼ってあった新聞記事の切り抜きには人命救助の記事が・・・
ヘリも来られない悪天候の中、脱水症状で体調を崩した45kgの女性を背負って麓まで下りて助けたとか・・・
へ~凄いな~


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私はこのあたりから膝痛が徐々に出始め・・・




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膝サポーターが大活躍でした。
情けない・・



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休憩していると隣のベンチにありえない荷物を背負ったお兄さんが「よっこらしょっ」と荷物を降ろして休憩していた。

山小屋で販売するための物資を運ぶ仕事をしているようだ・・・

近づいて話を聞いて見ると、これはほぼボランティアのようなものらしい。
おそらくトレーニングを兼ねて運んであげるお手伝いをしているのだろう。

重さを聞いてみたら50kgだとか・・・

じぇじぇじぇ~っ

二つ上の山小屋まで運ぶらしい。
「ってことは、さっき下りでもきつかったあの坂道と階段と岩場をこれ背負って登るの???」

「物理的に不可能じゃないですか???」

「ちょっと持ち上げてみてもいいですか??」

「どうぞ (笑)」

「ピクリともしませんがな~」

「コツがあるんですよ~」

「って、そういう重さじゃないですよ~ 私、あなたを尊敬します!!
なんだか私も弱音吐かずに最後まで頑張ります!!!!(笑)」



かっちょえ~

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世の中には凄い人がいるもんだな~

1.5リットルのペットボトル山頂まで運んで満足してる場合じゃねえぞ~俺!



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麓近くまできたところで水も切れて、のども渇いたのでポカリスエット200円。

うっめぇ~

さっきのお兄さんのような人が運んでくれているんだな~

安い!


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どうやら麓にたどり着いたらしい。

やれやれ

無事でなにより。



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カイトはピンピンしておるよ。
残り1km弱は走ってトイレ探してた。

子供は身軽で強いな~




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出発地点のバス停まで戻ってきた。



今回の総歩行距離約18km。

平坦なところは少なく、登りも下りも体力をかなり使ったぞ~

膝が結構ギリギリだった。


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駐車場が閉まる30分前。

駐車料金500円!
安い!



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みんな良く頑張った。

学友の二人も結構疲れたらしい。
だよね~


父子共にお世話になりました!
誘ってくれてありがとう。


カイトも富士山の時くらい疲れたと言っていた。



帰りにCOCOSに寄って肉料理食って体力回復させるように帰宅。

疲れたけど楽しかったよ~

次は秋にでも八ヶ岳でも登りたいね~

と話をしつつ、解散したのでした。



おしまい。
by oyakata58 | 2013-05-18 22:11 | 山登り | Comments(2)

丹沢・鍋割山登山②

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まるで探検隊気分で険しくなっていく登山道を登っていく。



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それにしても空気が美味しいな~

芽吹いたばかりの新緑から、これまた産まれたばかりの酸素を
自分の肺胞の隅々まで行き渡るように深~く吸い込み吐き出す。


美味い!

空気グルメになった気分。



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しばらく急な斜面を登っていると尾根つたいの登山道に合流した。
別ルートを登ってきた人たちと合流。
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景色が変わる。
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結構疲れてきた。
カイトも休憩をせがむようになりつつある。

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階段ですれ違った下りのおじさんに聞く
「頂上はもう直ぐですか?」




「まだあるよ~ (苦笑い)」

こういうときは嘘でも「もう少しだ!頑張って!」って言ってくれよ~!!笑


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写真の数が少ないとあっという間に着いたように見えるかもしれないが、結構大変だった。

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人影が沢山あるな~と思っていたら・・・・



頂上の山小屋がいきなり現れた。
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頂上に到着~!!!




上り始めてから4時間。目安時間通り。
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持ってあがったペットボトルを集積所に置く。



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みんな頑張ってるね~



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すぐさま混雑する小屋に入って鍋焼きうどんを注文!
20~30分待ちという。



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カイト君お疲れさん!
よく頑張ったよ!

カイトはうどんよりおにぎりが良いと言うので、ママおにぎりを3個食べた。

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美味しいね~






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視界がよければ富士山が見える方向。



20分後・・・・

待ってました~
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これがめっちゃ美味いんですけど!

鍋焼きうどんを食べるために鍋割山に登るという人もいるほどの人気のメニュー。






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ずいぶん登ってきたんだな~

町が低いな~





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山頂で個人的にはタマムシの次に美しい甲虫だと信じているオオセンチコガネをカイトが捕まえてきた。




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一時間ほどのんびりしてから別のルートで下山へ!
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とはいえ、直ぐに下れるわけではなく、もうちょっと登ってから下りのコースにつながる。




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いやあ、美しい景色だな~


遠方は霞んでて残念ながら富士山は見えなかったけど、満足!




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つづく・・・
by oyakata58 | 2013-05-18 20:59 | 山登り | Comments(0)

丹沢・鍋割山登山①

本日も晴天なり。


今日(土曜日)は大学時代の友人二人と息子のカイトと私とで丹沢の鍋割山に登山。

春先に家族みんなで高尾山に登山(上りのみのトレッキング)以来の山登り。

鍋割山はレベルとしては高尾山の次に挑戦する山だと同僚から聞いていたので結構気楽に構えていたのだが、意外ときつかった・・・


朝6時にカイトを乗せて八王子の家を出発。

7時半に予定通り小田急線渋沢駅北口に到着し、二人の学友をピックアップ。

そのまま登山口のある大倉バス停へ。

大倉には以前来たことがある公園があって、大きい駐車場が完備されている。
しかしこの駐車場は公園用の駐車場であって、登山客のスケジュールなどお構いなしに8時半に開く。(その手前にも24時間駐車場があるが、そこは直ぐに満車になる)

駐車場開場待ちの車が渋滞を作り始め、バスの運行にも支障が出始める事態になってきたので、地元のおっちゃんが公園管理事務所に訴えて8時開場してくれた。
待ち時間20分ほどだったので助かった。
ちなみに閉場が18時なので、それまでにかならず帰ってこないと車が出せなくなるというプレッシャー付き。


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鍋割山データ
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嫁さんがおにぎりを作ってくれているが、ちょっと足りない可能性が高いので売店で水とパンを購入した。お昼ごはんは山頂の山小屋で食べられるという、名物の「鍋焼きうどん」

レストハウスの売店のお兄さんが私のリュックのデザインを見て異様な食いつき。
初めて見た、どこのメーカー? どんな仕組み? めちゃカッコいい! いくらするの? えっ廃盤? 写真撮っていい??

気づいてもらえるとなんだか嬉しい。




8時半に出発。


最初はしばらく民家の合間を縫って舗装道路を歩く。


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最近増えたという血を吸うヒルに注意しながら昨夜の大雨で若干地面がぬかるんだコースを歩く。



緩やかな上り坂が続く。

ほぼ平行移動に近いので楽。




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この石碑を発見してからがいよいよ登山が始まったんだな~と実感。
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左手前のお友達D君は元山岳部なので心強い。
もう何年も登っていないらしいが、この山もきついコースで高校時代の山岳部で経験済みだとか。
今回の幹事で、旅のしおりまでしっかりと作成してくれた。


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なぞの地層に興味津々。
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クロカンの練習なのか、ニコニコ余裕の笑顔の集団で駆け上がる人も何人もいた。




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沢を渡る為にところどころ橋が架かっていたり(子供はこういうポイントが楽しくて仕方ない様子。私も)

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人工の滝があったりするが




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マウンテンバイクの練習で登る人も。




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毎回なにかとおだてて、半分だますようにして息子を連れてくるのだが、
それでも一緒に来てくれるのが非常に嬉しくもあり、誇らしくもある。

富士山も登れた事が大きな自信になっているようで、あまり気にせずついて来てくれる。



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車のこられる限界ポイントにある名物のペットボトル。
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殺菌された水道水が入ってて、山頂の山小屋まで運ぶボランティアをだれでも体験できる。
途中で飲んだり、放棄したり、廃棄したりしてはいけません!


いろんなサイズの若干年季の入った水入りのペットボトルがあって、体力や気持ちに応じて自由に選べる。もちろん無理に運ぶ必要はない。


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わたしは今回も荷物は少なく、リュックに余裕があったので1.5リットルほどの大きめのものを一つ運ぶことにした。
それでもリュックが一気に重く感じた。

カイトからは褒められた。



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そこを過ぎたら山道が急になり、険しくなり始める。




いよいよ本格的登山の始まりである。
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つづく。
by oyakata58 | 2013-05-18 19:34 | 山登り | Comments(0)
本日も晴天なり。


夏休みの始まりごろ、息子と「今年は富士山にでも登ってみない?」という話をしていた。

カイトはまだ高尾山しか登ったことがないのにね


前回の私の初登頂から丸二年。若干早いかもしれないけど夢でもあった息子との富士登山が実現することになった。


決行日はお盆休み明けの8月21日 平日の月曜日にロックオン。




直前の予報によると天気は大丈夫そうなので、一緒に行かない?って誘っていた職場の同僚のケージくんとサチと決行することに。

深夜に嫁さんにおにぎりをつくってもらって、

朝3時半、我が家を待ち合わせ場所にして私の車で出発!。



真っ暗な中央道を走り、朝焼けのころ河口湖ICで降りる。


富士スバルラインに入って五合目駐車場を目指している最中に日の出が始まってしまった。

いまごろ山頂はご来光ツアーの登山者で大盛り上がりだろう。

5時半に駐車場付近に到着するが、もちろん五合目の駐車場は満車なので、係員の誘導の下、約2km手前の駐車スペースで駐車することに。「せめて子供と女子だけでも登山口前で降ろした後に戻ってきたら駄目?」と整理員に聞いたらそれも駄目だという。



車の外に出るとおそらく気温は10度以下だろう、とても寒い。
持ってきた服をほとんど着てしまった…

周りにも準備をしている人が沢山。
同じスケジュールで登るんだね~


登山の身支度を終えて駐車場を丁度6時に出発。



6時37分

登山口に到着。ちなみに今回のルートは吉田ルート。
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この時点で太陽の恵みをサンサンと浴びてかなり暑くなった。

もう上着は不要に。







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最初の1kmはほぼ平坦に近い緩やかな下り坂が続く。
なんかもったいない。

ここで「楽勝じゃ~ん!」なんてテンション上げて喜んでスキップなんかして進んでいる人は高山病になりやすい。





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そうはいってもここは日本一の山の5合目。
途中、すでに雲海が眼下に広がりみんなで感動していた。

「私、この景色でもう満足しました!」と冗談を言う初富士登山で緊張のサチ。


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photo by sachi





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この辺りは別の子連れのグループの人と話をしながらハイキング気分。

前回は8合目でギブアップした1年生のおにいちゃんのリベンジでやって来たグループや、
なんと幼稚園年少さんをつれている家族もいたりして凄い。





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千里の道も一歩から。
沢山の先駆者の足跡を踏みながら、血中酸素量を高めるべく大きく深呼吸を繰り返しながら歩いた。






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いよいよ本格的な登山の始まりである。
山頂まで6kmなんて意外と短いね~なんて思っていると、完璧に打ちのめされる。






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「おはようございま~っす!」

おたがいに気持ち良い挨拶。

早くもご来光を味わった人たちが下山。
この人たちは下山ラッシュを避けて中腹で拝んだ人たちだろう。

「おっ、おにいちゃん頑張れよ~」
っていろんな人に声を掛けられるカイト。







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とりあえず景色の良いところで朝食。







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今回もこんなゴミが落ちていたのだが、加水分解で剥がれた減りの少ない靴底。
下山後の人であることを祈る。ちなみにここは登山専用ルート・・・








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吉田ルートは山小屋が多くて小さな目標が立てやすく気分転換しやすいし、トイレが安心だね~








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軽快に岩場を登っていくカイト。
頼もしい。







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山小屋の布団干し。








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食料や飲料水の補充はこのような重機で運ばれている。











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富士山初挑戦のサチもゆっくりマイペースで頑張っております。







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救助ヘリの出番も。
我々はお世話にはなりませんように。






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途中何度も立ち止まってはこまめに水分を補給して、
長~くて深~い深呼吸をして、高山病にならないように気をつけた。
結構これが効果的なのだ。





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疲れた体に富士山の岩からエネルギーを補充して頂いているというサチの図。
疲れるとみんな同じポーズをとるんだねえ。







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岡山県吉備中央町の登山グループによる20年連続登頂を祝うポスターが。

岡山出身の私としては誇らしい。



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たまーに通過した雲に包まれ、太陽がさえぎられると、ガツンと気温が下がる。
こまめに上着が出せるようになっているとよい。








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八合目から九合目がほんとうに長くて長くて・・・・、
こころが折れそうになる。

疲れてくると一歩の歩幅が本当に靴のサイズ分。

かかととつま先が当たるくらいゆっくりと登っていった。





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少しだが雪が残っているところも。







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別の登山者との交流も楽しい。
このおじさんはベテラン登山家で、いろんな山を登って来たが富士山がやはり一番キツイと切々と語っていた。  ほんとかな~。

そういいながら毎年富士山を登っているそうな。






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終盤になってくると、「あと何キロ?、あと何分?、頂上はどこ?」
カイトに何回聞かれたことか。
「もうすぐそこだよ!」
何とかなだめながら、だましだまし進む。







須走ルートと合流。

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前回の登山時に写真を撮った記憶のある岩を確認。

いよいよだねえ。






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いよいよ山頂が明確に見えると、我々を引き離し凄い勢いで登って行くカイト。

なんだよ~、体力残ってるな~




頂上付近で頑張った登山者を出迎える鳥居。
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キターっ



カイトは勢いで一人でフライングしてしまったが、
我々はちょっとだけ遅れていたサチが上がってくるのを待って、みんなで一緒に最後の一歩。
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13時30分

ゴ~ル~!!




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なんか適当に近くにいた同じタイミングで登頂に成功したアメリカ人のギャルたちとハイタッチしたり、イェ~ィと叫んだりしながら歓喜の瞬間をみんなで喜んだ。





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カイト偉い!

吉田登山口出発から約7時間。

7歳7ヶ月で早くも日本人のノルマ達成!?

弱音を(ちょっとしか)吐かずにきみは父ちゃんの誇りだよ。






初登頂のサチも含め、みんなリタイヤせず、誰も高山病にかからず無事登頂できて良かった。






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いろんな人の幸せを奥宮に願う。






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富士山山頂は疲れと安堵と歓喜とが入り混じる空間である。





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もうちょっと歩いて噴火口まで移動して






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photo by sachi






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二年生になっちゃったけど、念願の富士山の上でおにぎりをパックンパックンパックンと~

「ママさんの手作り、おいしいね~」






せっかくなのでしばらく休憩。
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14時の山頂の気温11.6度

日差しがあるので涼しくって気持ちいいくらい。

今回も完全に太陽の神様に気に入られたね~




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朝も早かったし、相当疲れているであろうカイト、山頂でマジ寝。






さて14時半が過ぎた。

頂上で1時間過ごし、そこそこ満足できたので、そろそろ下山。


剣ヶ峰は次回の楽しみにとっておこう。




下山専用ルートは一方通行。

下山とはいえ、消化試合というには程遠い、流すことなどできない苦行そのもの。

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吉田・須走共通ルートの下山口はもちろん、途中、須走との分岐を間違えると須走登山口に降りてしまい、裾野でタクシーで2万円もかけて大移動を強いられるので気をつけなければならない。





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photo by sachi





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下山の途中でもなにかしらの小さな発見をしながら楽しく下りようとしている。




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不毛な高地で小さなモグラ(トガリネズミ?)を発見。
後で調べたらヒミズ(モグラの仲間)と判明。




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これはめずらしい。




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おっ、自分のオーラが可視化されてる!!!なわけなくって
太陽が富士山に隠れる直前にブロッケン現象。
真ん中の影は自分なのだ。



山小屋もトイレも付近にぜんぜん無いところで、
カイトが「うんちがもれそう」などと言い出し、隠れるところもないし国立公園だし、
他の登山者をぶち抜きで手をつないで一気に4km下の公衆バイオトイレまで駆け込んだ。

セーーーフ!

良く我慢できたな~
しかし、このダッシュで一気に疲れたよ~^^。





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ほぼ、六合目に下りたところで虹雲が。




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途中何百人というこれからご来光ツアーで登る人達とすれ違う。
「いってらっしゃ~ぃ」
すばらしい朝日が見れるといいですね~。





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五合目の繁華街に到着。
これから登る人、完全に登り終えた人が交じり合う。
富士山の五合目を楽しむ中国人のバスツアーも沢山来ていた。




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カイト!良く頑張った。
大人でも体力を使い果たして、体のいたるところがギシギシと痛いのに、
弱音も(あんまり)吐かないで、石と砂と埃の20km弱を最後まで歩ききった。
心から褒めてあげる。





それからさらに2km、日の沈みかけた舗装道路を下って駐車場に辿り着き、
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photo by sachi







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私は今日今の今までずーと禁句にしていた言葉をやっとこぼした。

「あ~疲れた」

一緒に登ってくれた同僚にも感謝!!

息子をぎゅーーーっと抱きしめてあげた。


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カイトに到着後の感想を聞いてみた。

「疲れたでしょ?」 「うん」

「足痛くない?(一人だけ普通のスニーカー)」  「大丈夫」

「何が一番良かった?」「ママのおにぎり美味しかった」

「父ちゃんがいつかもう一回登るって言ったら行く?」 「うん、いいよ」

頼もしい。




アクセルを踏むのもつらい足で14kmの中央道渋滞も乗り切り、

21時15分、ようやく帰宅。

今回の旅も無事終了。

本当にお疲れ様。



家に入ったら大歓迎。

カイトの偉業を羨ましがったコナツが「私も小学生になったら富士山登る~」と言うと、

カイトは「コナツ~、簡単じゃないよ(妙に実感こもった上から目線)」

ママが「途中で疲れたらどうするの?」

コナツは「パパにおんぶしてもらう~ ぐふふ」

おいおい。




ゆっくり息子とお風呂に浸かって、疲れを取り、ぐっすり眠った。






翌朝(今朝五時過ぎ)

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朝日と富士山が我が家から確認できた。

いまごろ山頂では、昨夕すれ違った人達による感動の歓喜が沸き起こっていることでしょう。
良かったね~。
by oyakata58 | 2012-08-30 06:24 | 山登り | Comments(2)

何気ない日常の中で発見した小さな幸せを綴ります。


by oyakata58