日本一周しながら働き者を撮るカメラマンの写真展へ
2010年 08月 28日
本日も晴天なり。
本当に暑い日がつづくね~。
今日は久しぶりの都心へ。
夜、グッドデザイン賞の内覧会があるので、久々の都心に出る用事ができた。
しかも、タイミングがいいことにいつも楽しみに読んでるblog 「リキシャで日本一周」 のライターでありカメラマンである三井さんの写真展が新宿で開かれているので、これはチャンス!と思い、すこし早めに会社を出て新宿に立ち寄りギャラリーを訪問した。
彼の写真は、最近では珍しくヒューマンドラマにあふれているというか、旅先で出会う人が主役なのである。
本当にどの写真も人々の素朴な笑顔がホッコリと温かく、日記の内容も楽しいのではまってしまった。
しかも、移動手段がリキシャといってバングラデシュの人力タクシーで、それをわざわざバングラデシュから取り寄せて使っているのだ。
それに乗って日本一周を目指し、毎日少しずつ移動しながら、5円のタクシーを営業し、旅の先々で出会った、ご縁のあった人々を撮り歩いてblogに載せ、日記と共に表現している。
この日記形式なことが写真にいたるまでのストーリーを見る側に与えてくれるので、単なる作品と言うよりは、第三者にとっても思い入れのある写真としてより親近感と臨場感をもって受け入れられるのだ。
驚くのはリキシャの重量:100kg。
これで箱根峠を越えたり、人を乗せて走ったり・・・けっこう無茶。
それ自体で十分面白いのだが、
さらに写真と文章がとても上手なクオリティーの高いクリエーターさんなのだから興味深い。
一度リキシャのペダルを踏んでみたかったが、今は故障中。
道具展示として愛用カメラと共にギャラリーに飾ってあったりしたら面白かったんだけど、残念。
休日のギャラリーは訪問者で混んでて直接話すチャンスが取れない可能性があったので、
平日の昼間比較的すいているであろう夕方に訪問して、すこしお話を聞くことができた(わたしが一方的に話してたかな・・・・)。
最近リキシャのクランクが断絶してから手押しで30数キロを押して歩いたのが一番辛かったとか。
カラダを張って面白いことを実践し、世界中の人々との出会いを積極的に作りながら写真という手法で自分を表現し、楽しく生きる姿に感銘を受けた。
自転車など人力移動が好き、写真が好き、好奇心旺盛、八王子在住、背格好も年齢も近い(彼のほうが少し若いが)など、共通点も多いかも。
帰るころにはお客さんが増えてきたが、
最後に写真を一枚撮らせてもらってお別れした。
また後で会ったけど・・・
その後、東京ビッグサイトへ「グッドデザインエキスポ2010」を見学しに移動。
18時の開場直前に到着するも、入場待ちの大行列。
これまた今をときめき日本を代表するトッププロダクトデザイナー深沢直人さんと佐藤卓さんのお二人のお話を生で聞けて、モチベーションがあがったな~。
そのお二人でデザインした受賞トロフィー、
とてもハイセンスで今まで見たことが無いものであった。
欲しい~(出品していないけど)
出品されているもの(二次審査合格品)の中にはロングライフデザイン部門に
いつもお世話になっているこんなものや、
特別ブースの1コーナーでは日本の職人街「TSUBAMESANJO」ブランドの製品を集めていたりして、
気になるメーカーの気になる道具達と思いもよらぬところで出会うのであった。
SNOW PEAK商品は沢山あったけど、UNIFLAMEは無かった・・・
ちょっと気になるデジカメ。
小型プロジェクター内蔵。
キャンプに行って遊んでる写真沢山撮って、夜になったらテントやタープ、ティピーの内幕に投影してみんなで盛り上がれる。
楽しい使い方沢山ありそう。
ちょっと木で成る自転車。
サドルまで木で作ったらお尻痛いじゃん。
畳めるヘルメット「カブトムシ」
どっちかっていうとカブトムシの幼虫のような動きをして体積が半分近くになる。
5人乗りのベロタクシー。
まだ公道を走るのは認可がおりていないが、どこかの観光地で試験的に許可をもらって営業するとか・・・・
三井さん、これ次のneoリキシャ旅の足としてどうですかね~なんて。
おそらくパワーアシストがついているようなので意外と走りやすい。
でもハイテクが入ると壊れたとき自分や町の職人にもどうしようもないからな~。
デザインもちょっとおもちゃっぽくて、無駄に大きくてドラマ性がないな。
草の形をした付箋。
調べれば調べるほど、知識の草が生い茂る。
楽しい文房具。
初日の開館時間は3時間。
会場内は非常に広く、あらゆるカテゴリーの商品が展示され、
種類も非常に多い為、全部じっくり見ることが出来なかった。
中でもサムスンの超薄型(厚み1センチくらい)LEDテレビが脅威だったな~。
21時に終了&閉場。
次代を引っ張っているグラフィックインターフェースデザインや建築までしっかり見ることができなくって残念。
出口で休憩しながら、人ごみが一段落したタイミングで帰宅の途へ。
りんかい線 → 京王線に乗り換え一時間半ほど乗って八王子駅へ着く直前、
同じ車両でなんとギャラリーでお話した三井さんとバッタリ。
すごい偶然。なんかご縁があるんですかね~。
またどこかで会ったらよろしくお願いします!と言ってお別れした。
写真展は三井昌志 写真展 「この星のはたらきもの」
8月26日(木)~9月1日(水) ※29日休館
新宿区新宿1-4-10 新宿通り「シリウス」
週末都心に出かける人、是非寄ってみてはいかがでしょう。
旅気分まで味わえてオススメの写真展です。
本当に暑い日がつづくね~。
今日は久しぶりの都心へ。
夜、グッドデザイン賞の内覧会があるので、久々の都心に出る用事ができた。
しかも、タイミングがいいことにいつも楽しみに読んでるblog 「リキシャで日本一周」 のライターでありカメラマンである三井さんの写真展が新宿で開かれているので、これはチャンス!と思い、すこし早めに会社を出て新宿に立ち寄りギャラリーを訪問した。
彼の写真は、最近では珍しくヒューマンドラマにあふれているというか、旅先で出会う人が主役なのである。
本当にどの写真も人々の素朴な笑顔がホッコリと温かく、日記の内容も楽しいのではまってしまった。
しかも、移動手段がリキシャといってバングラデシュの人力タクシーで、それをわざわざバングラデシュから取り寄せて使っているのだ。
それに乗って日本一周を目指し、毎日少しずつ移動しながら、5円のタクシーを営業し、旅の先々で出会った、ご縁のあった人々を撮り歩いてblogに載せ、日記と共に表現している。
この日記形式なことが写真にいたるまでのストーリーを見る側に与えてくれるので、単なる作品と言うよりは、第三者にとっても思い入れのある写真としてより親近感と臨場感をもって受け入れられるのだ。
驚くのはリキシャの重量:100kg。
これで箱根峠を越えたり、人を乗せて走ったり・・・けっこう無茶。
それ自体で十分面白いのだが、
さらに写真と文章がとても上手なクオリティーの高いクリエーターさんなのだから興味深い。
一度リキシャのペダルを踏んでみたかったが、今は故障中。
道具展示として愛用カメラと共にギャラリーに飾ってあったりしたら面白かったんだけど、残念。
休日のギャラリーは訪問者で混んでて直接話すチャンスが取れない可能性があったので、
平日の昼間比較的すいているであろう夕方に訪問して、すこしお話を聞くことができた(わたしが一方的に話してたかな・・・・)。
最近リキシャのクランクが断絶してから手押しで30数キロを押して歩いたのが一番辛かったとか。
カラダを張って面白いことを実践し、世界中の人々との出会いを積極的に作りながら写真という手法で自分を表現し、楽しく生きる姿に感銘を受けた。
自転車など人力移動が好き、写真が好き、好奇心旺盛、八王子在住、背格好も年齢も近い(彼のほうが少し若いが)など、共通点も多いかも。
帰るころにはお客さんが増えてきたが、
最後に写真を一枚撮らせてもらってお別れした。
また後で会ったけど・・・
その後、東京ビッグサイトへ「グッドデザインエキスポ2010」を見学しに移動。
18時の開場直前に到着するも、入場待ちの大行列。
これまた今をときめき日本を代表するトッププロダクトデザイナー深沢直人さんと佐藤卓さんのお二人のお話を生で聞けて、モチベーションがあがったな~。
そのお二人でデザインした受賞トロフィー、
とてもハイセンスで今まで見たことが無いものであった。
欲しい~(出品していないけど)
出品されているもの(二次審査合格品)の中にはロングライフデザイン部門に
いつもお世話になっているこんなものや、
特別ブースの1コーナーでは日本の職人街「TSUBAMESANJO」ブランドの製品を集めていたりして、
気になるメーカーの気になる道具達と思いもよらぬところで出会うのであった。
SNOW PEAK商品は沢山あったけど、UNIFLAMEは無かった・・・
ちょっと気になるデジカメ。
小型プロジェクター内蔵。
キャンプに行って遊んでる写真沢山撮って、夜になったらテントやタープ、ティピーの内幕に投影してみんなで盛り上がれる。
楽しい使い方沢山ありそう。
ちょっと木で成る自転車。
サドルまで木で作ったらお尻痛いじゃん。
畳めるヘルメット「カブトムシ」
どっちかっていうとカブトムシの幼虫のような動きをして体積が半分近くになる。
5人乗りのベロタクシー。
まだ公道を走るのは認可がおりていないが、どこかの観光地で試験的に許可をもらって営業するとか・・・・
三井さん、これ次のneoリキシャ旅の足としてどうですかね~なんて。
おそらくパワーアシストがついているようなので意外と走りやすい。
でもハイテクが入ると壊れたとき自分や町の職人にもどうしようもないからな~。
デザインもちょっとおもちゃっぽくて、無駄に大きくてドラマ性がないな。
草の形をした付箋。
調べれば調べるほど、知識の草が生い茂る。
楽しい文房具。
初日の開館時間は3時間。
会場内は非常に広く、あらゆるカテゴリーの商品が展示され、
種類も非常に多い為、全部じっくり見ることが出来なかった。
中でもサムスンの超薄型(厚み1センチくらい)LEDテレビが脅威だったな~。
21時に終了&閉場。
次代を引っ張っているグラフィックインターフェースデザインや建築までしっかり見ることができなくって残念。
出口で休憩しながら、人ごみが一段落したタイミングで帰宅の途へ。
りんかい線 → 京王線に乗り換え一時間半ほど乗って八王子駅へ着く直前、
同じ車両でなんとギャラリーでお話した三井さんとバッタリ。
すごい偶然。なんかご縁があるんですかね~。
またどこかで会ったらよろしくお願いします!と言ってお別れした。
写真展は三井昌志 写真展 「この星のはたらきもの」
8月26日(木)~9月1日(水) ※29日休館
新宿区新宿1-4-10 新宿通り「シリウス」
週末都心に出かける人、是非寄ってみてはいかがでしょう。
旅気分まで味わえてオススメの写真展です。
by oyakata58
| 2010-08-28 02:24
| 何気ない日常
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