焼き芋をもらった時の事

本日も晴天なり。


週末の話。


いつもの散歩コースの公園にサッカーボールをもって行って遊ぶ。

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コナツはよその家のワンコと戯れている。




サッカーも飽きたころ、

森の中から煙が出ていたので、およよ、これは焚き火かい?

と歩いていってみる。

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無類の焚き火好きな父子は落ちている太めの枝を拾いながら近づく。

「いつもお疲れ様です~」



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毎月第一日曜日の朝に地域清掃活動とか一緒に参加されているおじちゃんとかもいて、

今日もボランティアで朽枝や落ち葉を集めて燃やしていたところだった。

そこでついでにお芋を焼いているのだとか。



すると、おじさんがカイトたちに、「よう、ぼくよ、お芋食べるか?」

と言ってきてくれた。



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タイミングよく、丁度出来上がってるところに出くわしたので、

残り最後の2本だったところを分けてくれた。


「いただきます~」

一本は私に、もう一本はカイトに。

最後なので?どちらも比較的小さめのもの。


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私は喜んで子供達と分けながら(半分以上私が)食べた。







おじちゃんが、「よう、ぼくよ、それあったかいうちに食べなよ」

すると、カイトは「もって帰ってママにあげるんだ」



おじちゃんたちがみんな声をそろえて、「うわぁ、えらいな~」

口々に「こりゃおどろいた」と誉めてもらってカイトもちょっとテレ気味。

わたしもちょっと驚いた。


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あるおじちゃんが、「そんな性格は誰に似たんだ!?」

わたしは半分冗談で「もちろんパパに似たんだよな~」と言いそうになったところで止めた。
冗談にもならない。


私、まっさきに食べつくしてるし・・・・

量も少なかったので嫁さんに分けるなんて思いもしなかったし。




そんな息子の些細な言動に若干誇らしくなった私であった。

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このまま、思いやりのある少年から青年になって、いつまでも親を思いやって欲しいものである。

私はそれに便乗。
by oyakata58 | 2011-01-31 21:32 | 何気ない日常 | Comments(0)

何気ない日常の中に見つけた小さな幸せを綴ります


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