夏の湯西川キャンプ 初日
2011年 07月 16日
本日も晴天なり。
本日からの三連休は直前までどこに行くか決定できないまま前日になり、
台風の影響を受けそうな海、混雑しそうな信州エリアをあきらめ、
比較的混雑の少なそうで涼しそうな東北(北関東)方面を選定。
目的地は紅葉のシーズン(←2009年秋のキャンプ)には何度も行っているものの、夏には一度も行ったことの無い湯西川のお気に入りのキャンプ場にすることにして、今回はめずらしくソロ家族キャンプ遊びを目的として出発した。
遊び相手は現地調達。
カートップ用の大型アウトドアボックスを新調してスッキリ収納。
これでラゲッジスペースがスッキリし後方視界もばっちりに。
八王子の朝の気温がすでに33度、今日もうだるような暑さは確実・・・
さっさと逃避したい。
ダラダラと積み荷して結局8時に出発できた。
キャンプキャンプとカイトもコナツも喜んでいる。
なんだかんだで今シーズン初のキャンプなのだ。
圏央道を終点の桶川北本ICまで北上し、30~40分ほど下道を通って久喜ICから東北道に連結。
早くこのエリア繋がらないかな~。
東北道は部分的な渋滞があったものの、比較的空いており順調に宇都宮を通過。
ETCじゃない一般ゲートに並んでいる車が比較的多いのは災害ボランティアの人たちなのだろう。
日光道路を利用して鬼怒川方面へ。
途中休憩を挟みながら、スムーズに湯西川温泉駅に到着。まだ13時。
湯西川温泉駅から湯西川の温泉街まではたしか4,50分ほどかかっていたのだが、
湯西川ダム工事に関連して新たな道路が建設完了しており、半分の時間で到着した。
つい去年まではバスがすれ違えないほどの渓谷沿いの細道をくねくねと走り、秋には紅葉に萌え萌えの美しい景色を楽しんでいたのがもう味わえないのは残念半分・時間短縮の便利を歓迎する気持ち半分。
しかしこの便利さは地元の住民には大きな喜びなのだろう。
工事用のトラックや観光バスも走り易くなって観光客もたどり着きやすくなるしね。
ダムが完成すると旧道の多くは水没してしまうようだ。
新しい道路沿いには大型の観光施設が建設ラッシュ中で、急激な進化を遂げようとしていた。
時代の流れだねぇ・・・
2年前に竣工式を終えたばかりの立派なロッジ兼キャンプ場の受付について、
キャンプ場の様子を管理人さんに聞いたところ、まだ今日のお客さんは誰もいないと言う。
「は~っ???」
管「今日は他に2組の予約が入っているけどね」
「いやあ、夏の3連休なのに少なすぎませんか??」放射能汚染とか気にしているのかな~。
管「少ないよね~でも7月はこんなもんよ。8月は混雑するけど」
つぶれてしまわないか心配だ。
自分の中では秘密のお気に入りキャンプ場にしていたのだが、
みなさま、是非ここ「安らぎの森キャンプ場」をご利用くだいませ。
虫も多いし何にも無いけど、トイレも水洗、水場もばっちり!環境だけは超一級ですよ。
我々の設営中にもう一組の50代くらいの夫婦キャンパーが到着。
ダンナの手作りの道具とかあってなかなかの懲りよう。
夫婦でずーーっと会話を楽しんでいた。
仲の良い熟年夫婦ですばらしい。
気温も25度前後で快適。
天気が悪くなってきて、設営が終わったころに本降りの雨になった。
管理人のおじさんいわく、このところ夕方は毎日雨らしい。
関東は梅雨明けしているだけに久々の大雨体験。
夫婦キャンパーのタープが豪雨で潰れそうになっていたので慌てて助けに行った。
ロープの張り方がゆるすぎる・・・
その夫婦に感謝されながら、その奥様に
「うちも昔、子供が小さいときに一緒にキャンプに行った楽しい思い出があるのよ~。あなた達観てると思い出しちゃうわ。今がファミリーキャンプが一番楽しい時期よね~」と。
そうなの?一番楽しいと毎回そう感じるが、そのうち子供が生意気になると、たしかにこうも行かなくなるのだろう・・・今をしっかり楽しもう。
雨は一時間ほど降ってピタっと止んだ。
今日の晩御飯はみんなで作るカレー。
とてもありきたりなメニューなのだが、なんか必ずいつかは通る家族キャンプの定番メニューみたいで、あるいみこれを楽しめる年齢になってくれたのがとても嬉しい。
こうやって正しい包丁やナイフの扱い方を覚えて欲しい。
獣道のスロープを下りて沢に行くとひんやりクーラー状態。
下界は36度を越えているのに・・・・
薪を集める。
湿った薪を焚き火台に積んで乾かす。
どれだけ上に積もうがびくともしないスノピの焚き火台の頼もしさを再認識する。
ハンゴウによる炊飯も完璧で、美味しいカレーができた!!
子供達も自分が作るのを手伝ったカレーにご満悦。
ビールが美味い!
夜になる直前に、父子のキャンパーが到着。
挨拶を交わす。
小学生の男の子が二人いて遊び仲間になれそう。
前日の地震(震度5弱)の震源地に住んでいるらしい。
地震発生の時の話で盛り上がった。
上司との飲み会の最中だったらしいが、
もう震度5レベルだと「あ~ またか」といった感じだそうだ。
3・11の時はさすがにこりゃヤバイと感じたそうな。
怖かっただろうな。
夜の7時前ごろ、お楽しみの温泉へ。
嫁さんの運転の車で5分ほどかけて街まで移動する。
女子チームは温泉街の外れにあるペンション「ハミングバード」の露天風呂付きの貸しお風呂へ。
男子チームは川原の超開放的露天風呂へ。
観光客もチラホラ散歩していて、裸になるのに若干躊躇する明るさであったが
そこは割り切って入湯!
橋の上の観光客に丸見えで、遠巻きにチラ見されたり、遠巻きに写真撮られたり・・・
ぜんぜんOK
それにしても、たまらんな~
ここがあるから湯西川温泉にリピーター化しちゃうのよね~。
湯西川の温泉街は減った観光客を呼び戻そうとイベントを毎晩開催して盛り上げていた。
この夏は竹を使った灯篭でお祭り中。
沢山の浴衣を着た観光客が中心街に集まっていてちょっと安心した。
女子チームの入ったペンションまで行ってみるとコナツのサンダルが、ペンションのお客さんに公用のサンダルだと間違われて履いてお祭りに行かれたらしく、ペンションのオーナーが探しに行ってくれるハプニングなどもあったが、
そんなことはお構いなしに、
初夏の湯西川のとても快適で涼しい夜をまったりと満喫したのであった。
二日目へ続く。
本日からの三連休は直前までどこに行くか決定できないまま前日になり、
台風の影響を受けそうな海、混雑しそうな信州エリアをあきらめ、
比較的混雑の少なそうで涼しそうな東北(北関東)方面を選定。
目的地は紅葉のシーズン(←2009年秋のキャンプ)には何度も行っているものの、夏には一度も行ったことの無い湯西川のお気に入りのキャンプ場にすることにして、今回はめずらしくソロ家族キャンプ遊びを目的として出発した。
遊び相手は現地調達。
カートップ用の大型アウトドアボックスを新調してスッキリ収納。
これでラゲッジスペースがスッキリし後方視界もばっちりに。
八王子の朝の気温がすでに33度、今日もうだるような暑さは確実・・・
さっさと逃避したい。
ダラダラと積み荷して結局8時に出発できた。
キャンプキャンプとカイトもコナツも喜んでいる。
なんだかんだで今シーズン初のキャンプなのだ。
圏央道を終点の桶川北本ICまで北上し、30~40分ほど下道を通って久喜ICから東北道に連結。
早くこのエリア繋がらないかな~。
東北道は部分的な渋滞があったものの、比較的空いており順調に宇都宮を通過。
ETCじゃない一般ゲートに並んでいる車が比較的多いのは災害ボランティアの人たちなのだろう。
日光道路を利用して鬼怒川方面へ。
途中休憩を挟みながら、スムーズに湯西川温泉駅に到着。まだ13時。
湯西川温泉駅から湯西川の温泉街まではたしか4,50分ほどかかっていたのだが、
湯西川ダム工事に関連して新たな道路が建設完了しており、半分の時間で到着した。
つい去年まではバスがすれ違えないほどの渓谷沿いの細道をくねくねと走り、秋には紅葉に萌え萌えの美しい景色を楽しんでいたのがもう味わえないのは残念半分・時間短縮の便利を歓迎する気持ち半分。
しかしこの便利さは地元の住民には大きな喜びなのだろう。
工事用のトラックや観光バスも走り易くなって観光客もたどり着きやすくなるしね。
ダムが完成すると旧道の多くは水没してしまうようだ。
新しい道路沿いには大型の観光施設が建設ラッシュ中で、急激な進化を遂げようとしていた。
時代の流れだねぇ・・・
2年前に竣工式を終えたばかりの立派なロッジ兼キャンプ場の受付について、
キャンプ場の様子を管理人さんに聞いたところ、まだ今日のお客さんは誰もいないと言う。
「は~っ???」
管「今日は他に2組の予約が入っているけどね」
「いやあ、夏の3連休なのに少なすぎませんか??」放射能汚染とか気にしているのかな~。
管「少ないよね~でも7月はこんなもんよ。8月は混雑するけど」
つぶれてしまわないか心配だ。
自分の中では秘密のお気に入りキャンプ場にしていたのだが、
みなさま、是非ここ「安らぎの森キャンプ場」をご利用くだいませ。
虫も多いし何にも無いけど、トイレも水洗、水場もばっちり!環境だけは超一級ですよ。
我々の設営中にもう一組の50代くらいの夫婦キャンパーが到着。
ダンナの手作りの道具とかあってなかなかの懲りよう。
夫婦でずーーっと会話を楽しんでいた。
仲の良い熟年夫婦ですばらしい。
気温も25度前後で快適。
天気が悪くなってきて、設営が終わったころに本降りの雨になった。
管理人のおじさんいわく、このところ夕方は毎日雨らしい。
関東は梅雨明けしているだけに久々の大雨体験。
夫婦キャンパーのタープが豪雨で潰れそうになっていたので慌てて助けに行った。
ロープの張り方がゆるすぎる・・・
その夫婦に感謝されながら、その奥様に
「うちも昔、子供が小さいときに一緒にキャンプに行った楽しい思い出があるのよ~。あなた達観てると思い出しちゃうわ。今がファミリーキャンプが一番楽しい時期よね~」と。
そうなの?一番楽しいと毎回そう感じるが、そのうち子供が生意気になると、たしかにこうも行かなくなるのだろう・・・今をしっかり楽しもう。
雨は一時間ほど降ってピタっと止んだ。
今日の晩御飯はみんなで作るカレー。
とてもありきたりなメニューなのだが、なんか必ずいつかは通る家族キャンプの定番メニューみたいで、あるいみこれを楽しめる年齢になってくれたのがとても嬉しい。
こうやって正しい包丁やナイフの扱い方を覚えて欲しい。
獣道のスロープを下りて沢に行くとひんやりクーラー状態。
下界は36度を越えているのに・・・・
薪を集める。
湿った薪を焚き火台に積んで乾かす。
どれだけ上に積もうがびくともしないスノピの焚き火台の頼もしさを再認識する。
ハンゴウによる炊飯も完璧で、美味しいカレーができた!!
子供達も自分が作るのを手伝ったカレーにご満悦。
ビールが美味い!
夜になる直前に、父子のキャンパーが到着。
挨拶を交わす。
小学生の男の子が二人いて遊び仲間になれそう。
前日の地震(震度5弱)の震源地に住んでいるらしい。
地震発生の時の話で盛り上がった。
上司との飲み会の最中だったらしいが、
もう震度5レベルだと「あ~ またか」といった感じだそうだ。
3・11の時はさすがにこりゃヤバイと感じたそうな。
怖かっただろうな。
夜の7時前ごろ、お楽しみの温泉へ。
嫁さんの運転の車で5分ほどかけて街まで移動する。
女子チームは温泉街の外れにあるペンション「ハミングバード」の露天風呂付きの貸しお風呂へ。
男子チームは川原の超開放的露天風呂へ。
観光客もチラホラ散歩していて、裸になるのに若干躊躇する明るさであったが
そこは割り切って入湯!
橋の上の観光客に丸見えで、遠巻きにチラ見されたり、遠巻きに写真撮られたり・・・
ぜんぜんOK
それにしても、たまらんな~
ここがあるから湯西川温泉にリピーター化しちゃうのよね~。
湯西川の温泉街は減った観光客を呼び戻そうとイベントを毎晩開催して盛り上げていた。
この夏は竹を使った灯篭でお祭り中。
沢山の浴衣を着た観光客が中心街に集まっていてちょっと安心した。
女子チームの入ったペンションまで行ってみるとコナツのサンダルが、ペンションのお客さんに公用のサンダルだと間違われて履いてお祭りに行かれたらしく、ペンションのオーナーが探しに行ってくれるハプニングなどもあったが、
そんなことはお構いなしに、
初夏の湯西川のとても快適で涼しい夜をまったりと満喫したのであった。
二日目へ続く。
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ドロップ
at 2011-07-20 22:28
x
お久しぶり。いい所だな~。行ってみたいな~。気温が低そうなところがさらに良いな~。さらに温泉街。いいな~。
今年はまだどこも行ってないよ…。ウチの車だと荷物ギュギュギュウッなんだよね。ハア。新しい車欲しいっす。車の上かぁ…。
今年はまだどこも行ってないよ…。ウチの車だと荷物ギュギュギュウッなんだよね。ハア。新しい車欲しいっす。車の上かぁ…。
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oyakata58 at 2011-07-20 22:36
ドロップさん、どーもです。
実はこのキャンプ旅行に何度も誘おうかと迷ったのだけれども、直前過ぎるし無理だろうな~って諦めました。
ぜひ行ってみてください。一緒に行く?
荷物はお金をかければ小さくなるので(特にシュラフとか)、いろいろ工夫してみましょう。車の屋根の上に積める様にするのが一番賢いかもよ。
実はこのキャンプ旅行に何度も誘おうかと迷ったのだけれども、直前過ぎるし無理だろうな~って諦めました。
ぜひ行ってみてください。一緒に行く?
荷物はお金をかければ小さくなるので(特にシュラフとか)、いろいろ工夫してみましょう。車の屋根の上に積める様にするのが一番賢いかもよ。
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ばぶりん
at 2011-07-21 15:20
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oyakata58 at 2011-07-22 00:57
ばぶりんさんどーもです。
是非行ってみてください。
ちょっと虫が多いので、強力な虫除けスプレーをお忘れなく。
箱庭のようで、自然が豊かでダイナミックな良いキャンプ場ですよ。
料金は小学生以上一人200円。
テント二人用以上一張2000円ぽっきり。
一泊合計2600円でした。値段も良心的です。
是非行ってみてください。
ちょっと虫が多いので、強力な虫除けスプレーをお忘れなく。
箱庭のようで、自然が豊かでダイナミックな良いキャンプ場ですよ。
料金は小学生以上一人200円。
テント二人用以上一張2000円ぽっきり。
一泊合計2600円でした。値段も良心的です。
by oyakata58
| 2011-07-16 22:08
| キャンプ
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