ステップワゴンの凹みを修理

本日は晴天なり。



GAGAの話の後に、小豆島の棚田でガガっと、やってしまった自損物損事故の件。

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ちなみに断っておくが、私が傷つけた(傷つけられた)縁石は私がやる前から壊れており、新たな破片は(ほとんど)発生しておりませんから。
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凹んだのは左サイドのアンダーカウルで幸いにも樹脂パーツ。




京都から帰ってきて、家に着いて荷物を降ろしてから洗車し、真っ先に応急処置をしてみた。



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ネジを外してとりあえず分解してみたいところだが、タイヤが邪魔でネジが緩められず・・・

タイヤを外す事にした。



荷室の扉を開けて右側の蓋にジャッキが入っている。
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最初は固く入っているので、力がない人は取り出すにはコツが必要。




荷室の扉のすぐのところにある蓋をあけると、関連工具が入っている。
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その棒を使って、軸を緩めて取り外す。
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ちょっとだけでも回れば後は手で回せる。



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ジャッキアップの指定場所にジャッキをセットする。




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工具を組み合わせて、それぞれの部品を両手で持って、回転軸と繋がった棒を片手で軽く固定し、手前のバーをもう片手で回転させる。
するとクルクルと簡単に回って、車が浮く。


ギリギリ浮いたところでタイヤのネジを緩めて、ネジを全部外し、タイヤも外す。
高すぎるとタイヤが外しにくいだけでなく、次にセットするときに辛い。
ねじ山を傷めることになりかねない。



タイヤが外れた。

サイドのアンダーカウル(樹脂パーツ)を固定していたネジを外したら、裏側に若干の隙間が生まれた。

裏側から固いもので突いてみるも、凹みはビクともしない。


そこで考えた。

その中にタオルを突っ込み凹みの裏側に密着させる。
そして沸騰したお湯を準備し、やかんで注いで、タオルを熱湯でヒタヒタにする。

少し待つと、樹脂の硬度が柔らかくなった。
喜びで気を抜いていたので、ついついヤケドしそうになりながらまだ熱いタオルを取り出し

すかさず裏側から棒でぎゅっと突き出すと、ゆっくりと凹みが凸ってきてくれた。
やった!!!

作戦成功。

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擦り傷は残るが、大きな凹みはなくなり、あんまり気にならなくなった。

タッチアップペンを手に入れてちょちょっと色を塗ればさらに目立たなくなりそうな感じ。

良かった。



逆の手順でタイヤをしっかりと固定し、ジャッキと道具を収納し、作業完了。

ほっ。

これでまた気兼ねなく運転ができそうだ。

これ以上傷が増えませんように。
by oyakata58 | 2012-05-13 22:31 | ステップワゴンRK | Comments(0)

何気ない日常の中に見つけた小さな幸せを綴ります


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