第二回 洞窟キャンプツアー③
2015年 02月 24日
就寝した3時間後の深夜2時半
パッチリと目が覚める。
草木も眠る丑三つ時
前回のキャンプの時は真っ暗で不気味で目を開けるのがこわいくらいだったのに、
灯油ランタンのほのかな灯りで照らされた洞窟の天井や、壁に映る自分の影が幻想的で美しい光景に見える。
小さな暖かい明りがあるだけでこんなにも安心感があるのは不思議。
昨夜たくさんお酒を飲んでいたのでトイレに起きるついでに、残っていた薪を火種がかろうじて残る焚火の跡に入れてトーチの火力と合わせて火をともした。まだみんなスヤスヤと寝ている中、益々洞窟内が明るく照らされて、パチパチと鳴る薪の音と共になんとも心地よい至福の時間を過ごす。
外は雨が降ってるようだが、ピチョンピチョンと雫が垂れる音がするものの、暗くて見えないのでよくわからず。
波音が雨音をかき消すのでザーザーという音も聞こえないし。
パッチリと目が覚める。
草木も眠る丑三つ時
前回のキャンプの時は真っ暗で不気味で目を開けるのがこわいくらいだったのに、
灯油ランタンのほのかな灯りで照らされた洞窟の天井や、壁に映る自分の影が幻想的で美しい光景に見える。
小さな暖かい明りがあるだけでこんなにも安心感があるのは不思議。
昨夜たくさんお酒を飲んでいたのでトイレに起きるついでに、残っていた薪を火種がかろうじて残る焚火の跡に入れてトーチの火力と合わせて火をともした。まだみんなスヤスヤと寝ている中、益々洞窟内が明るく照らされて、パチパチと鳴る薪の音と共になんとも心地よい至福の時間を過ごす。
外は雨が降ってるようだが、ピチョンピチョンと雫が垂れる音がするものの、暗くて見えないのでよくわからず。
波音が雨音をかき消すのでザーザーという音も聞こえないし。
すぐ横にねているHIGE-Sさんのイビキの音もまったく気にならず。
さらに分厚い岩の屋根で包まれた安心感は半端ない。
さらに分厚い岩の屋根で包まれた安心感は半端ない。
視覚も聴覚も大自然に支配されてる感覚が心地よい。
ニイちゃんのコットが無いな~車に戻って寝たのかな?ってなんとなくランプの明かりで探していたら、大きな流木の影で地面に直接マットを敷いて寝袋で寝ていた。
ワイルド~
そうはいっても少し寒いので再び寝袋に入るも、どんどん満ちてくる潮と、どんどん大きくなる波の音で余計に目が覚めてしまい、朝まで二度寝することもなかった。
興奮状態にあるキャンプでよくあることだ。
数時間後・・・・
ようやく外が白み始める。
HIGE-Sさんも目を覚ました。
徐々にみんな起き始めた。
地べたで寝ているニイちゃんは一番熟睡している。
朝ごはんの準備。
こんがりと美味しく焼けたホットサンド。
バウルー万歳!
本日は曇天なり。
天気予報は一日雨だったが、どうやら今は止んでいるらしく、雨が降っていない間に荷物を撤収して車に移動。
でもしばらくここを離れるのももったいないので、シーグラスを拾ったり、捨てられていたゴミを回収したりして過ごした。
今日何しようかね~
カヤックもSUPもあるけどね~
天気も悪そうだし、波もちょっとある。
とりあえず温泉にでも行くか!
北川温泉の黒根岩風呂で海を見ながら温泉に浸かってのんびりしよう!
ということで移動。
ようやく到着したものの、午前の営業は終わっていて、13時まで開かないらしい・・・
残念。
そういえば、ちょっと手前に温泉の看板があったよねえ。
そこに行こう!
これまた準備中らしい・・・
このアプローチの仕方が面白い。
下水管(下水ではなさそう)を通って道路を地下で渡り、海岸線の温泉小屋に繋がる。
大雨の日は通路が遮断されるではないか!
トンネルを抜けると、そこは湯煙だった!。
まだ営業まで30分あるね・・・
と思ったら、そこに一人の男の人が鍵と足ふきマットをもってやってきた。
「ひょとしてお風呂の管理人さん?」
「そうですよ」「お湯ができていたら開けますんで」
ラッキー
結果オーライになった。
500円を受付で払って中に入る。
管理人さんにお湯がちょっとぬるいかもと言われていたが、入ったらちょうどいい感じ。
癒されるな~
といいたいところだが、テンションの上がったYUJIさんのいたずらで、のんびりくつろぐこともできず・・・
でもやっぱり温泉はいいな〜
そのあとは山焼きの行事で黒焦げになったばかりの大室山を麓から眺めたり
(上の写真の部分拡大)光学ズーム10倍と高解像のコンパクトデジカメの技術は凄い。
前回家族で行ってお気に入りになった伊豆高原のおしゃれで若い女性やカップルに人気のカフェベーカリーでもっさい男4人でランチを食べたり、
結局、雨の予報も、一度も雨に合うこともなく、屋外のベンチでのんびりランチができた。
食事の後は、もうちょっと海辺で遊んだりしながら、今回のツアーは無事に終了。
無事にと言っても、思い返せば細かいハプニングがたくさん。
比較的花粉濃度の高い伊豆半島なので仕方ないのだが、時折りくしゃみを連発するところをみると、いよいよ本格的花粉症モードに突入したようだ、
そんなの序の口で、
デジカメを地面の砂利に落としたついでにブーツで踏みつけて傷つけてしまったり、
気が付いたら偏光サングラスがリュックの中で真っ二つに割れていたり、
せっかく買った焼き網を運ぶのを忘れて使えなかったり、
ニイちゃんのコットが無いな~車に戻って寝たのかな?ってなんとなくランプの明かりで探していたら、大きな流木の影で地面に直接マットを敷いて寝袋で寝ていた。
ワイルド~
そうはいっても少し寒いので再び寝袋に入るも、どんどん満ちてくる潮と、どんどん大きくなる波の音で余計に目が覚めてしまい、朝まで二度寝することもなかった。
興奮状態にあるキャンプでよくあることだ。
数時間後・・・・
HIGE-Sさんも目を覚ました。
地べたで寝ているニイちゃんは一番熟睡している。
こんがりと美味しく焼けたホットサンド。
バウルー万歳!
本日は曇天なり。
天気予報は一日雨だったが、どうやら今は止んでいるらしく、雨が降っていない間に荷物を撤収して車に移動。
でもしばらくここを離れるのももったいないので、シーグラスを拾ったり、捨てられていたゴミを回収したりして過ごした。
今日何しようかね~
カヤックもSUPもあるけどね~
天気も悪そうだし、波もちょっとある。
とりあえず温泉にでも行くか!
北川温泉の黒根岩風呂で海を見ながら温泉に浸かってのんびりしよう!
ということで移動。
ようやく到着したものの、午前の営業は終わっていて、13時まで開かないらしい・・・
残念。
そういえば、ちょっと手前に温泉の看板があったよねえ。
そこに行こう!
下水管(下水ではなさそう)を通って道路を地下で渡り、海岸線の温泉小屋に繋がる。
大雨の日は通路が遮断されるではないか!
まだ営業まで30分あるね・・・
と思ったら、そこに一人の男の人が鍵と足ふきマットをもってやってきた。
「ひょとしてお風呂の管理人さん?」
「そうですよ」「お湯ができていたら開けますんで」
ラッキー
結果オーライになった。
500円を受付で払って中に入る。
管理人さんにお湯がちょっとぬるいかもと言われていたが、入ったらちょうどいい感じ。
といいたいところだが、テンションの上がったYUJIさんのいたずらで、のんびりくつろぐこともできず・・・
でもやっぱり温泉はいいな〜
そのあとは山焼きの行事で黒焦げになったばかりの大室山を麓から眺めたり
前回家族で行ってお気に入りになった伊豆高原のおしゃれで若い女性やカップルに人気のカフェベーカリーでもっさい男4人でランチを食べたり、
無事にと言っても、思い返せば細かいハプニングがたくさん。
比較的花粉濃度の高い伊豆半島なので仕方ないのだが、時折りくしゃみを連発するところをみると、いよいよ本格的花粉症モードに突入したようだ、
そんなの序の口で、
デジカメを地面の砂利に落としたついでにブーツで踏みつけて傷つけてしまったり、
気が付いたら偏光サングラスがリュックの中で真っ二つに割れていたり、
せっかく買った焼き網を運ぶのを忘れて使えなかったり、
暗がりの岩場でバランスを崩してスネを強打し、骨折したかと思うほど長く痛みが取れなかったり、
気を付けて運んで来た灯油ランタンを、使う直前に倒してタンクの灯油のほとんどを地面にこぼしてしまったり
(でも少ない灯油でも朝まで余裕でもったのは驚き)、
せっかく持って行ったシーカヤックのフルセットを一度も使えなかったり、
ブーツの足首の隙間から中に焚火の火の粉が飛んで入って、脱ぐのに手間取り足首を火傷したり(なぜか靴下には穴が開いていない)、
狙っていた温泉が営業時間外で入れなかったり、
最後は温泉でYUJIさんに冷水をかけられたあとに、熱湯シャワーで頭皮に軽いやけどをしたり・・・
なんだなんだ?今日は厄日か??
ここらの季節はすっかり春に突入しているというのに・・・
しかし、ここから逆転。
帰りの道は真鶴道路付近の大渋滞に巻き込まれそうになるも、前の知らない湘南ナンバーの車がふと入って行った謎の脇道に思い切ってついて行ったら、驚くほど渋滞を回避して20分以上短縮するという本当にラッキーにも恵まれ、余裕ができてお土産にみかんと干物を買えた。
高速道路を走っていると青空が見えてきた。なんだかんだで今回一度も雨には合わなかった。
小田厚と圏央道を乗り継ぎ、あっという間に八王子に戻った。
HIGE-Sさんに大量の荷物の収納を手伝ってもらった後(本当に助かった)、彼を最寄り駅まで送り届けるついでに、実家に電車で遊びに行っていた嫁さんと子供たちを入れ違いでピックアップして効率的に帰宅できた。
私も子供たちもそれぞれとっても楽しい週末を過ごせたようで何より。
結果として今回も非常に内容の濃いツアーに大満足。
また行きたいな~子供たちも連れて。
おしまい。
気を付けて運んで来た灯油ランタンを、使う直前に倒してタンクの灯油のほとんどを地面にこぼしてしまったり
(でも少ない灯油でも朝まで余裕でもったのは驚き)、
せっかく持って行ったシーカヤックのフルセットを一度も使えなかったり、
ブーツの足首の隙間から中に焚火の火の粉が飛んで入って、脱ぐのに手間取り足首を火傷したり(なぜか靴下には穴が開いていない)、
狙っていた温泉が営業時間外で入れなかったり、
最後は温泉でYUJIさんに冷水をかけられたあとに、熱湯シャワーで頭皮に軽いやけどをしたり・・・
なんだなんだ?今日は厄日か??
しかし、ここから逆転。
帰りの道は真鶴道路付近の大渋滞に巻き込まれそうになるも、前の知らない湘南ナンバーの車がふと入って行った謎の脇道に思い切ってついて行ったら、驚くほど渋滞を回避して20分以上短縮するという本当にラッキーにも恵まれ、余裕ができてお土産にみかんと干物を買えた。
高速道路を走っていると青空が見えてきた。なんだかんだで今回一度も雨には合わなかった。
小田厚と圏央道を乗り継ぎ、あっという間に八王子に戻った。
HIGE-Sさんに大量の荷物の収納を手伝ってもらった後(本当に助かった)、彼を最寄り駅まで送り届けるついでに、実家に電車で遊びに行っていた嫁さんと子供たちを入れ違いでピックアップして効率的に帰宅できた。
私も子供たちもそれぞれとっても楽しい週末を過ごせたようで何より。
結果として今回も非常に内容の濃いツアーに大満足。
また行きたいな~子供たちも連れて。
おしまい。
by oyakata58
| 2015-02-24 23:08
| キャンプ
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