軽井沢 嬬恋アドベンチャー ④
2016年 07月 17日
万座を目指す。
以下嬬恋牧場のHPより抜粋
本愛妻家協会の聖地に、常設の「愛妻の鐘」
日本愛妻家協会が設立され、今や日本全国、さらに世界に広がろうとしています。その聖地が嬬恋村です。誰でもがいつでも訪れる場所として2010年に嬬恋牧場に設けられたのが、「愛妻の鐘」です。日本愛妻家協会が提唱する「愛妻家テミル原則」のゲートを次々にくぐり、最後に上記の愛妻の鐘にある「ハグマット(Hug Mat)」の上で、互いに愛しているよ、と相手に伝えて記念撮影をしましょう。
濃霧の中
近くで座って待ち構えていた謎のおじさんが立ちあがり話しかけてきて、
「写真を撮りましょう!カメラを貸してください」と。
するといろいろと愛妻の鐘の話をし始めたかと思うと、
我々に指示を出し始めて、ポーズを決めさせる。
なんだなんだ?
こちらも言われるがままに、笑いながら照れながら指示に従っていろいろと写真を撮ってくれた。
ハグマットに立たされて、ハグの写真を撮られて
次にチューしている写真を撮られるのかと思ったが、それは無しで
そのころ、車から出てきたカイトがやってきて、「何やってるの???」
次に霧がかかった広がる丘に向かって奥さんへの感謝の気持ちを叫びなさいと言われ、
次は奥さんが旦那さんに感謝の気持ちを叫びなさいと言われ、
ついでに息子さんは両親になにか努力する決意を述べなさいといわれ、
みんな恥ずかしながら小声で要求に応えた。
まあそういうのも良いのではないでしょうか。
「今からどこへ行くのですか?」と聞かれ
「毛無峠まで車で行き、破風岳に登りに行く予定なのですが、しかしこんなにガスってたら景色もなにもあったものではないですね~?」と答えると
「破風岳ですか、私は行ったことが無いけれど、普段ならここから見えるんですよ。でもこの霧じゃあ、景色は期待できなさそうですねえ」と言われた。
「ですよね~、でもとりあえず上は晴れていることを期待して向かってみます」
車で移動しようとするとみるみるうちに霧が晴れていくではありませんか。
車窓からの景色に雲海が広がる。
到着~
先客が数名。景色を見ながら何かのタイミングを待っているようだ。
どうやら、朝から霧が晴れるのを待っていたらしい。
座っていた人たちがにわかに動き出す。
ちょうど霧が晴れたタイミングだったようだ。
一人の男性に話しかけて、それはどういう仕組みなのですか?と言ったら説明してくれて、重さは?と聞いたら持たせてくれた。おお、意外と軽い。聞くと2kgほどの重量しかないのだが、プロペラや尾翼をラジコンでコントロールできるようになっていて動かして説明してくれた。
できるところが相当限られているんだろうけど。
クマザサが地面を覆っているだけで、日差しを遮るものがない。
もうちょっと霧がかかってくれてもいいんだけど・・・・
40分ほどで登れた。結構お手軽に楽しめるトレッキング的な登山である。
しかし、この山頂、切り立った崖の上にあり、恐ろしいほどの迫力がある。
頂上付近はどういうわけかハエがたくさん飛んでいたので、嫁子供たちがいやがり、ちょっと休憩しただけでさっさと降りることに。
登りはコナツよりヒイヒイ言って休憩ばっかりとっていたが、下りは異常に速いカイト。
こうしてみると結構な高低差だけど、下るのはあっという間だな~
とても楽しいトレッキングだった。
小串硫黄鉱山の跡地がある。
愛妻の鐘のときにお世話になったおじさんいわく、硫黄が原因で植物が生えず毛無峠と呼ばれるようになったらしい。
あやかりたくないわ~
この景色、お手軽トレッキング、飛行機を飛ばしている風景、来てみて良かった。
白濁の泉質が最高で、開放感が素晴らしい超級の露天風呂。
混浴エリアもあったので、女子風呂から入ってきたコナツと混浴した。
街まで移動していたら夕方になってしまうので、そのまま万座プリンスのレストランで昼食。
ランチタイムラストオーダーの14時ギリギリでエントリー。
さて、お昼ごはんも食べて、ゆっくりしてたらもう15時。
今夜の寝床をそろそろ考えないとな~
とりあえず、天気予報によると北ほど、標高が高いほど夜が雨になる確率が高かったので軽井沢方面まで南下する予定。
良い場所みつかるかな~
つづく。
愛妻の鐘とおじさん、なかなかキツいですねぇ。耐えられないかも。
トレッキング、素晴らしいですね。
山登りはしませんが、山の景色は大好きです。
天気も良くなって良かったですね。続きが楽しみ
何気に相当遠い。東北ほどではないですけどね。
愛妻の鐘の見張りのおじさんはおそらく観光協会かなにかの人で、地域を盛り上げるために草の根活動をしている人だとおもわれます。とってもいい人でした。
霧がかかっていて、とっても残念がってくれていたんですけど、この直後からありえないほど霧が晴れて、素晴らしい景色を堪能できたので、本当に良かったです!