軽井沢 嬬恋アドベンチャー ④


本日は朝から曇天だったが・・・


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結構お高い有料道路を走って北へ。


万座を目指す。







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途中、愛妻の鐘がある嬬恋牧場へ立ち寄る。

以下嬬恋牧場のHPより抜粋

本愛妻家協会の聖地に、常設の「愛妻の鐘」

日本愛妻家協会が設立され、今や日本全国、さらに世界に広がろうとしています。その聖地が嬬恋村です。誰でもがいつでも訪れる場所として2010年に嬬恋牧場に設けられたのが、「愛妻の鐘」です。日本愛妻家協会が提唱する「愛妻家テミル原則」のゲートを次々にくぐり、最後に上記の愛妻の鐘にある「ハグマット(Hug Mat)」の上で、互いに愛しているよ、と相手に伝えて記念撮影をしましょう。







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濃霧の中





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面白いことを考える人がいるなあと思いながら夫婦で近づいていくと、

近くで座って待ち構えていた謎のおじさんが立ちあがり話しかけてきて、
「写真を撮りましょう!カメラを貸してください」と。


するといろいろと愛妻の鐘の話をし始めたかと思うと、

我々に指示を出し始めて、ポーズを決めさせる。

なんだなんだ?

こちらも言われるがままに、笑いながら照れながら指示に従っていろいろと写真を撮ってくれた。

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最初は鐘を鳴らすポーズをとって
ハグマットに立たされて、ハグの写真を撮られて
次にチューしている写真を撮られるのかと思ったが、それは無しで

そのころ、車から出てきたカイトがやってきて、「何やってるの???」


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次に霧がかかった広がる丘に向かって奥さんへの感謝の気持ちを叫びなさいと言われ、
次は奥さんが旦那さんに感謝の気持ちを叫びなさいと言われ、

ついでに息子さんは両親になにか努力する決意を述べなさいといわれ、

みんな恥ずかしながら小声で要求に応えた。




気が付いたら相手のペースに飲み込まれていろんなころを強制させらえておりました。笑


まあそういうのも良いのではないでしょうか。




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カメラマンのおっちゃん。



「今からどこへ行くのですか?」と聞かれ

「毛無峠まで車で行き、破風岳に登りに行く予定なのですが、しかしこんなにガスってたら景色もなにもあったものではないですね~?」と答えると

「破風岳ですか、私は行ったことが無いけれど、普段ならここから見えるんですよ。でもこの霧じゃあ、景色は期待できなさそうですねえ」と言われた。

「ですよね~、でもとりあえず上は晴れていることを期待して向かってみます」





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それから数分後。

車で移動しようとするとみるみるうちに霧が晴れていくではありませんか。

車窓からの景色に雲海が広がる。






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すげーー







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軽井沢に超詳しい職場の先輩から、「軽井沢方面に行くのなら、おまえ絶対に気に入ると思うから是非行ってきて欲しい場所がある!」と言われて今回の旅の第一目的地にしていたところ。









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雲が山肌にぶつかる。













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到着~

先客が数名。景色を見ながら何かのタイミングを待っているようだ。

どうやら、朝から霧が晴れるのを待っていたらしい。

座っていた人たちがにわかに動き出す。

ちょうど霧が晴れたタイミングだったようだ。






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ここはラジコン飛行機(グライダー?)の愛好家が集まる場所で有名なポイントでもあるようだ。


一人の男性に話しかけて、それはどういう仕組みなのですか?と言ったら説明してくれて、重さは?と聞いたら持たせてくれた。おお、意外と軽い。聞くと2kgほどの重量しかないのだが、プロペラや尾翼をラジコンでコントロールできるようになっていて動かして説明してくれた。







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なんとも素晴らしい趣味だなあ。

できるところが相当限られているんだろうけど。







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さてさて我々も靴を着替えたり、準備が整ったので登りますよ~








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いざ破風岳へ。






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ゴールが見えているので、工程が明快。









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気温はそうでもないのだけど、意外と湿度もあったりして、日差しも強く暑い・・・・








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40分ほどかけて細い道を一歩ずつ登っていく。

クマザサが地面を覆っているだけで、日差しを遮るものがない。

もうちょっと霧がかかってくれてもいいんだけど・・・・




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山頂に到着。

40分ほどで登れた。結構お手軽に楽しめるトレッキング的な登山である。

しかし、この山頂、切り立った崖の上にあり、恐ろしいほどの迫力がある。



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かなり危ない場所でのポーズなんだけど、伝わらないな~



頂上付近はどういうわけかハエがたくさん飛んでいたので、嫁子供たちがいやがり、ちょっと休憩しただけでさっさと降りることに。



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Photo by 嫁さん








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登りはコナツよりヒイヒイ言って休憩ばっかりとっていたが、下りは異常に速いカイト。












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みんなで大声で「ヤッホー」と叫びやまびこの反応を楽しんだ。










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こうしてみると結構な高低差だけど、下るのはあっという間だな~

とても楽しいトレッキングだった。








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群馬と長野の県境峠で、記念撮影にくる人も多いようだ。








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昔は硫黄の採掘場で2千人の炭鉱夫が仕事をするために住んでいたエリアらしい。

小串硫黄鉱山の跡地がある。

愛妻の鐘のときにお世話になったおじさんいわく、硫黄が原因で植物が生えず毛無峠と呼ばれるようになったらしい。

あやかりたくないわ~


この景色、お手軽トレッキング、飛行機を飛ばしている風景、来てみて良かった。



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このあと、汗を流しに万座プリンスホテルの日帰り温泉を利用(撮影厳重禁止)

白濁の泉質が最高で、開放感が素晴らしい超級の露天風呂。

混浴エリアもあったので、女子風呂から入ってきたコナツと混浴した。








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街まで移動していたら夕方になってしまうので、そのまま万座プリンスのレストランで昼食。

ランチタイムラストオーダーの14時ギリギリでエントリー。



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さて、お昼ごはんも食べて、ゆっくりしてたらもう15時。

今夜の寝床をそろそろ考えないとな~


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とりあえず、天気予報によると北ほど、標高が高いほど夜が雨になる確率が高かったので軽井沢方面まで南下する予定。

良い場所みつかるかな~
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草津を経由して移動。




つづく。



Commented by higphotos at 2016-07-22 19:52
万座ですか、静岡からだとなかなか行かない場所です。
愛妻の鐘とおじさん、なかなかキツいですねぇ。耐えられないかも。
トレッキング、素晴らしいですね。
山登りはしませんが、山の景色は大好きです。
天気も良くなって良かったですね。続きが楽しみ
Commented by oyakata58 at 2016-07-22 23:55
higphotosさん、東京からでも初めて行った場所でしたよ。
何気に相当遠い。東北ほどではないですけどね。
愛妻の鐘の見張りのおじさんはおそらく観光協会かなにかの人で、地域を盛り上げるために草の根活動をしている人だとおもわれます。とってもいい人でした。
霧がかかっていて、とっても残念がってくれていたんですけど、この直後からありえないほど霧が晴れて、素晴らしい景色を堪能できたので、本当に良かったです!
by oyakata58 | 2016-07-17 13:00 | 山登り | Comments(2)

何気ない日常の中に見つけた小さな幸せを綴ります


by oyakata58