剣山登山ツアー

本日も晴天なり。


今日は新たなメンバーも加わり四国の名峰剣山(つるぎさん)登山へ。


昨日も今日もそれぞれ300km程の移動になるのだが、特に下調べもせずその上、自分で運転しないのでイマイチどこへ向かっているのか理解していない。
それ程のお客さん状態。




そういうのは珍しい体験。

ワクワク感があってたまにはいいですね〜

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ギア感満載のノア。

天井収納とか凄くて参考になります。





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2時間程超田舎町の道を走らせて現地に到着。


剣山は愛媛県の最高峰(1955m)で日本百名山の1つに選定され、四国山地の一部であり、初級登山者でも登れるので非常に人気がある。
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駐車場探しに苦労する時間になってしまっていたのだがお土産を500円買ったら無料という良心的な駐車場がギリギリ空いており登山口の近場で駐車場ゲットできた。下手すりゃ2kmも遠くに駐車させられるので要注意だ。


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なんと、今日が山開きだったんですねー。

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ちなみに今回は私以外みんな剣山登山経験者。その三人で去年一緒に剣山だけじゃなく富士山も登ったというから凄い!

私はその三人の決まってた予定に、タイミングが合ったから仲間に入れてもらったということである。


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脚で登れば40分程かかるところをリフトだと座って15分で移動できるんだけど、ここは脚で登るでしょう。



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休憩のタイミングで同じ場所で休憩中の他人に積極的に話しかける。

「この山は何度か登られてるんですか?」

何処から来たのか、どういう日程なのか、話が発展して盛り上がり、お互い良い気分になってまた登る元気が復活する。


横浜から高速バスで来て、昨日は石鎚山を登ったばかりとかいう個人旅行中の年配男性との会話が楽しかった。

そうやって生まれる出逢いや思い出作りが山登りの楽しみの1つである。


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リフトの駅に到着。




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ここまでも結構疲れる。



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次の頂上までは40分程だそうだ。


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最終的にはあそこまで登るんだなあ。


角度が急だが距離が短い尾根道コースへ。
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想像していたより足場はガレ石で滑りやすく不安定で結構キツイ


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途中、イマイチ伝わらないけどかなりの絶景が広がる。


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久々の?本人登場
友人が上手く撮ってくれたので。



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最初のゴールが見えて来た。



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頂上手前



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頂上エリアに到着!


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流石に海までは見えないねー


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しかしこれ以上ない最高の天気である。


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前回三人が来た時は山頂は雨と曇りでガスっててこんな景色は見えなかったらしい。

晴れたから言うけど、私相当な晴れ男なんですよ。

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立派なトイレもある。



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山頂付近の休憩スペースで、その場で出会った山マダムたちと一緒におしゃべりしながら漫才のような駆け引きを楽しんだ。


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ここが本当の剣山山頂。

1955m

三角点がある。

剣山は別名「太郎笈(たろうぎゅう)」と呼ばれるそうだ。

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登山のお供グッズはナイスなデザインのお気に入りリュック
オスプレー(旧タグ)Backside Proである。



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とっくに廃盤モデル。経年劣化による加水分解臭を重曹で消し去り再び使えるようになった!



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ブーツはダナーのマウンテンライト
これもとっくに廃番モデル。
随分色褪せちゃってるけどお気に入り。





ちょっと休憩してから

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稜線を伝って隣の山頂を目指す。

片道60分コース


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TG -3の顕微鏡モードで。




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結構な危険場所も多かった。



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先に見えるのが次郎笈(じろうぎゅう)という山頂ポイント。

結構距離もアップダウンもありますよ。


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頑張りましょう!




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急な斜面をせっせと登っているとふと高山植物の可愛い花が咲いているのが目に入り癒される。

花の名前がわからない。

全工程で3輪しか見かけなかったので貴重な花なのかも。


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今回お知り合いになった仲間が大きな荷物を載せて運んでくれている。お昼ご飯セットとか。

ありがたいな〜

カッコいいな〜



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次郎笈の山頂に到着。





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ちょっと離れた空間に陣取る。

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キャンプ道具を積んでホットサンドやスープを作ってくれたんですね〜


美味しかったなぁ


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コールマンホットサンドメーカー





お腹もいっぱいになったところで下り開始。

とは言ってもアップダウンがある。



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剣山山頂を迂回する遊歩道コースを選択。


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このコースの景色がいちいち美しかった。



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この岩、実際に見ると凄い迫力がある。




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大きさわかりますかねー




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本格的に危険な箇所もたくさんある。


山開き初日にこれなので、日にちが経つともっと劣化して幅が狭くなりそうな斜面の道が心配。



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飲料可能な湧き水。

冷たくてありがたい!

日本の名水100選だそうだ。





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おそらくカルスト地形なので石灰岩がたくさん転がっている。


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リフト乗り場まで戻ってきた。




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大荷物を運んで足が疲れた友達は下のリフトに乗り先に下る。私は最後まで自力にこだわって無事に下山した。



あーー楽しかった!

かなり疲れたよ〜

6月頭に参加するクロスカントリーレースのトレーニングのイメージでちょっとハイペースで登ったり下りを駆け下りたりしたので(友達を時々置き去りにしながら)余計に疲れたのかも。






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下山後、車で30分程移動して麓の町の温泉へ。


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癒されるわ〜


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帰りの道でこんな村を通過。




祖谷(いや)かかしの村



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ところどころにリアルサイズの人形が飾られている。その数350体超

これには限界集落が抱える深いストーリーが。

興味がある人は検索してください。
Youtubeなどで拡散され
世界的にもとても有名な村だそうだ。

天空の村 祖谷かかしの村


愛情溢れる話なんだけど、申し訳ないが夜は通りたくないな〜




さらに2時間移動。車の後部座席でウトウト。

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すっかり夜になったけど腹ペコだったので地元で人気だというイタリア料理屋でエネルギー補給して本日のイベント終了。


想像以上に疲れたけど、とっても充実した1日でございました。


仲間に感謝!

また行きたい!



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ライトダウン直後の瀬戸大橋を通過。

ギリギリ残念!

Commented by 四軒隣のN at 2018-05-02 23:24 x
花の名前はたぶんショウジョウバカマだと思うよ〜。
Commented by oyakata58 at 2018-05-03 01:49
> 四軒隣のNさん、どーもです。
なるほど、画像検索するとたしかにそれっぽいですね。田んぼの畦道から高山湿地まで幅広く分布ってある。結構乾燥してる場所だったけども間違いなさそうです。ありがとうございました!
by oyakata58 | 2018-04-29 23:25 | 山登り | Comments(2)

何気ない日常の中に見つけた小さな幸せを綴ります


by oyakata58