帰省 in おきゃーま

なつやすみを利用して久々に岡山へ。

カイトは岡山のおじいちゃんおばあちゃんに会えると大はしゃぎ。

飛行機に乗って岡山に向かったのだ。



自宅から羽田まで1.5時間。

羽田から岡山まで1時間

岡山空港から実家まで1時間

ばあちゃんが空港にお迎えに。




実家についたら早速、いやがるカイトを連れて近所の溜池へ散歩。

といっても私が行きたいだけ。子供のときに良く遊んだ場所。


ひさびさにイボガエルに出会ってちょっとうれしい。

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カイトは大音量で鳴くクマゼミに少々びびりながらもなんとか掴んで経験値をアップさせていた。
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翌日はコナツをばあちゃんに預けて、カイト人生初の映画鑑賞


タイトルは「崖の上のポニョ」


われわれ夫婦も映画は何年ぶりだ?

子供が小さいとなかなか行けなくなるのだよ・・・




「ぽーにょぽーにょぽにょさかなのこ~♪」とカイトはかわいく歌ってくれる。





自分の人生初の映画が「ドラえもん のび太の恐竜」だったように、

カイトの記念映画はジブリアニメの最新作というなんともリッチな映画になったのであった。

きっと一生忘れないだろう。


100分の長編映画を飽きることなく、ぐずることなく、真剣に見入っていた。

驚いた。

面白かった?と聞くと、面白かった!と答えたが、

何が面白かった??と聞きつめると、「うーん、わかんない」

こけっ





私の感想はというと、

そうすけの母リサが強くてやさしくて美人ですごい可愛かった。

しかし、子供を助手席に乗せて常にあの荒い運転は有るまじき行為だ。

めまぐるしく変化する周りの状況に、当たり前のように町の人たちが順応していたが、私はそれを受け入れる間もなくどんどんシーンが進むので感情移入する暇がなかった。

波の上を走っているポニョのシーン(TVでもおなじみだが)がリズミカルで可愛くて心地よかった。

私がポンポン船を小学校のときに作って池に浮かべて遊んでいたので、30年ぶりにポンポン船が見れて驚いた。

秒あたりの枚数が多くて最もアニメーターが大変だったという、オープニングの海中シーンが、画面スクロール(パン)でよく見えなくって無残だった。

たった5歳の男の子に、半漁人との交際(面倒見)を大人が約束つけるというか、あるいみ婚約させられているかのようなシナリオはちょっと同感できない。

ポニョの妹たちがタラコマヨネーズのQPちゃんに見えてしかたなかった。

宮崎監督は瀬戸内海をイメージしてこの世界を描いたらしいというのが嬉しかった。



総じて星3.5。私の心が汚れているからか・・・?


でも、もう一回観たい。もっと理解したい。






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翌日は久々に大阪から岡山に遊びに来てくれるHIGEさんとKeiさんと、カイトにとっては58団Jr.仲間のSouちゃんに会えるんだな~

楽しみ。
by oyakata58 | 2008-08-21 01:00 | 旅行 | Comments(0)

何気ない日常の中に見つけた小さな幸せを綴ります


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